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就活は何から始めるべき?何もしていない人向け!大学生の具体的な就活のやり方

就活は、将来のキャリアを決める重要なステップです。

就活を始めるにあたって、まずは全体像を理解し、適切なタイミングで準備を進めることが求められます。

何から始めるべき?と焦っている方はぜひチェックしてみてください。

この記事を読むのがおすすめな人
  • 就活は何から始めるべきか気になっている人
  • 就活を始めたいが何から始めればいいかわからない人
目次

就活は何から始めるべき?基本ステップ

就活の全体像

就活は、①自己分析から、②企業研究、③エントリーシート作成、④面接準備、⑤内定獲得といった一連のプロセスで構成されています。

これらのステップをスムーズに進めるためには、早めにスタートすることが重要です。

就活を始める最適な時期とは?

就活を始める最適な時期は、一般的には大学3年生の秋から冬にかけてとされています。この時期に自己分析や企業研究を開始し、エントリーシートの作成や面接準備を進めると、余裕を持って就活に取り組むことができます。

また、就職活動のスケジュールが年度によって異なるため、最新の情報を収集してタイミングを見極めることが大切です。

大学3年生や既卒・フリーターが就活を始める際の注意点

大学3年生の場合、まだ卒業までに時間があるため、焦らずに自己分析や企業研究に時間をかけることができます。

一方、既卒やフリーターの場合は、企業が求めるスキルや経験を意識しながら、自分に合った職種や業界を絞り込む必要があります。

また、早期に就職を決めるために、転職エージェントやハローワークを活用することも一つの方法です。

就活全体像の図解

①自己分析自分の強み、価値観、スキルを明確にすることで、どの職種や業界が自分に合っているかを見つける。
②企業研究志望する企業の業界や企業文化、ビジョンを理解し、自分の目標と合致するかを確認する。
③エントリーシート作成自分の経験やスキルを企業の求める条件に合わせてアピールする書類を作成する。
④面接準備企業の質問に対して適切に答えるための練習を行い、自己PRや志望動機を明確にしておく。
⑤内定獲得企業からの内定を得るために、面接を通じて自分の適性や熱意を伝え、最終的な選考を突破する。

以下に、就活全体像を5つのステップに分け、それぞれの目的とやり方を解説します。

STEP①自己分析

目的

自分の強み、価値観、スキルを理解し、どのような職種や企業が自分に合っているかを見極めるために実施します。

やり方

さまざまなフレームワークがあります。

  • 自分史
  • モチベーショングラフ
  • マインドマップ
  • Will Can Mustの法則
  • SWOT分析

例えば、モチベーショングラフにおいては、自分の過去の経験や成功体験を振り返り、どのようなスキルや特性があるかを洗い出します。

また、自分が重視する価値観や働き方を整理し、目指すキャリアの方向性を決定します。自己分析ツールやフレームワーク(例: SWOT分析、ストレングスファインダー)を活用すると効果的です。

STEP②企業研究

目的

志望する企業の業界や企業文化、ビジョンを理解し、自分の価値観や目標に合致するかを確認するために行います。

やり方

主に以下をチェックしてみましょう。

  • 企業の公式ウェブサイト、IR情報
  • 業界ニュース
  • 企業のリクルートページ
  • 社員のブログや口コミサイト

そこから、以下の内容などをチェックできると具体的な企業の全貌が見えてきます。

  • 企業のミッションやビジョン
  • その企業の業績や業界のトレンド

企業の内部文化や働き方についても調べたり、説明会やインターンシップに参加して、実際の雰囲気を掴むことも有効です。

STEP③エントリーシート作成

目的

自分の経験やスキルを企業が求める条件に合わせてアピールし、選考に通過するために実施します。

やり方

企業の求める人物像や職務内容に合わせて、自分の経験や実績を具体的に記述します。

自分の強みや成果を示すエピソードを交え、企業が求めるスキルや適性に合致することをアピールします。エントリーシートは、簡潔かつ分かりやすく、自己PRや志望動機を中心に構成することがポイントです。

実際に就職した先輩にOB訪問をしてチェックしてもらったり、その他には、就活エージェントなどに相談するのが良いでしょう。特にエージェントはしっかりとチェックしてくれます。

CTA:シナリオプラニングに相談する

STEP④面接準備

目的

面接で自分の適性や熱意を適切に伝え、企業に対する理解と関心を示すために必須なのが面接準備です。

やり方

よく聞かれる質問(自己紹介、志望動機、長所短所など)について、答えを事前に準備し、練習します。

実際の面接では、質問に対して具体的なエピソードを交えて答えることが重要です。模擬面接を通じて練習し、自信を持って本番に臨むための準備を整えます。

就活エージェントや大学のキャリア支援室などがおすすめです。

STEP⑤内定獲得

目的

企業からの内定を得るために、最終選考を突破し、自分の希望する職場に決定するために非常に大切なフローです。

やり方

面接を通じて、自分の適性や企業への熱意を伝えます。また、内定が出た場合には、内定承諾書を提出し、必要に応じて内定先との最終調整を行います。

内定後は、卒業に向けた準備を進めるとともに、企業からの連絡に対して適切に対応します。

大学3年生から4年生にかけての就活スケジュール

就活は大学3年生から始めるのが一般的になってきましたが、具体的にはどのようなスケジュールで動き出していくと良いのでしょうか。

大学3年生の夏

この時期は、就活準備を始める絶好のタイミングです。企業のインターンシップに参加し、業界や職種の理解を深めるとともに、履歴書やエントリーシートの作成に取り組みます。また、自己分析を進め、将来の目標を具体化することが重要です。

また、SPI対策は早くから行うのが得策です。このタイミングから勉強しても良いでしょう。

対応するべき内容
・自己分析をする・企業研究をおこなう・大手企業へのサマーインターンシップのエントリーをする・SPI対策

大学3年生の秋

秋になると、インターンシップの経験を元に企業研究を本格化させます。自分に合った業界や企業をリストアップし、企業の選定や志望動機の明確化を行います。また、業界セミナーや説明会に参加し、ネットワーキングの機会を増やすことも大切です。

この時期からSPI対策を行うのが一般的です。

対応するべき内容
・大手企業へのオータムインターンシップのエントリーする・企業研究・エントリーシート作成・OB訪問/業界セミナー/説明会・SPI対策

大学3年生の冬

冬には、エントリーシートの準備を始める時期です。企業の採用情報を収集し、各企業に合わせたエントリーシートや履歴書を作成します。また、面接対策も始めると良いでしょう。模擬面接を通じて、質問への回答を練習します。

対応するべき内容
・エントリーシートの準備・履歴書の準備・面接対策

また、外資系企業やコンサルティング業界においては、選考が始まっているケースもあります。場合によってはベンチャー企業やスタートアップ企業でも採用が出ます。選考が早い業界ではエントリーが必須です。

大学4年生の春

春には、いよいよ本格的な選考が始まります。エントリーシートの提出や面接を進め、内定獲得に向けて活動を行います。内定先が決まるまで、複数の企業に応募し、選考を通過することを目指します。並行して、卒業に向けた準備も進めましょう。

対応するべき内容
・エントリーシートの提出・面接

就活も何もしていない!何をすればいいかわからない人向けの対処法

就活何もしていないために焦ってしまうケースもあるでしょう。周りは動き出しているのに、と思う時もあると思います。

そんなときも、上記で説明したステップに沿って、まずは自分の強みや興味を明確にするための自己分析を行いましょう。これにより、どのような職種や業界に興味があるのかが分かります。過去の経験やスキルを振り返り、自分がどんなことに興味を持っているのか、どのような仕事が自分に向いているのかを考えることが第一歩です。

就活やっておけばよかったランキング

(株)マンダムの調査によると、就職活動中にもっとやっておけばよかったと思うことは「企業分析」が最多で、次いで「自己分析」となっています。

このため、自己分析を行う優先度はかなり高く、さらに、企業分析も後悔しやすいポイントだと言えるでしょう。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000567.000006496.html

フリーターや既卒が就活を始める際のポイント

もし仮に卒業してしまっている場合には、大学3年生や4年生は不利な状況からのスタートになります。そのことを理解し、不足しているスキルや資格があれば、今のうちに取得しておく、 応募先の多様性を考えるなどが有効です。

例えば、オンラインコースや資格取得を通じてスキルを磨くことが、就職活動にプラスになります。

フリーターは既卒でも新卒採用枠で受け入れてくれるような多様性のある職場にエントリーしましょう。

就活に関するよくある質問

就活は早くに始めたほうがいい?

就活は早くに始めることが推奨されます。早期に始めることで、企業の情報収集や自己分析に十分な時間を確保でき、インターンシップや説明会にも参加しやすくなります。

また、早めに準備を始めることで、選考時期に余裕を持って対応でき、より多くのチャンスをつかむことができます。

しかし、もう遅いかもと焦る必要はありません。最終的に内定を得るためにかけた時間は関係ないため、焦らず自分と向き合い、今できるベストを尽くしていきましょう。

就活を効率的に進めるためにはどうしたらいい?

効率的に就活を進めるためには、計画的なアプローチが重要です。以下のポイントを押さえましょう。

  • スケジュール管理:明確なスケジュールを立て、エントリーシートや面接の準備を計画的に進める。
  • 優先順位の設定:志望企業や業界のリストを作成し、優先順位を付けて集中して取り組むことが大切。
  • 情報収集:企業のリサーチを効率的に行うために、情報収集のツールやイベント、説明会を活用。

就活時の時間管理術のポイントは?

時間管理術を活用して効率的に就活を進めるためのポイントは以下の通りです。

  • タスクの優先順位付け: 緊急度や重要度に応じてタスクを整理し、優先順位を付けて実行します。特にエントリーシートの締め切りは優先度の高いタスクなので注意しましょう。
  • 作業時間を確保する: 特定の時間帯に特定の作業を集中して行う方法を採用し、効率的に作業を進めます。特に、エントリーシートは集中できる時間に書きましょう。
  • リラックスタイムを確保する: 就活に集中する一方で、適度な休息やリフレッシュの時間を取り入れることも大切です。

まとめ

いかがでしたか?就活は何から始めるべきか迷った人はスケジュール管理をして、具体的なステップから始めていきましょう。

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この記事の監修者

大塚 教平のアバター 大塚 教平 シナリオ・プランニング株式会社 代表取締役

人気企業ランキング常連のベンチャー企業であり、採用倍率1000倍の会社に新卒として入社。
社会人2年目でシナリオ・プランニング株式会社を創業し、今では年間4万人が応募する人気企業に成長させる。
複数の会社の経営にも参画し、取締役、監査役、投資家、とある村の共同オーナーなど、活躍の幅を広げている。
Z世代層の支援者(企業)として、累計8,000人の就活をサポート。現在は「モテ就活」の編集責任者も務める。

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