志望動機がない人必見!そもそも思いつかない時の例文や体験談を知恵袋から紹介!

就活を進める中で、「志望動機がない・思いつかない」といった悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
実際、このような壁に直面することは珍しくありません。
しかし、適切な準備や情報収集を通じて、自分に合った志望動機を見つけることが可能です。
本記事では、志望動機が浮かばない原因を解説するとともに、解決のためのステップや具体例をわかりやすく紹介します。
- 志望動機が思いつかず、エントリーシートの作成に困っている就活生
- 自己分析や企業研究のやり方が分からず、就活をどこから始めていいか迷っている人
- 就活でプレッシャーを感じており、志望動機を通じて自信を持って選考に臨みたい人
「志望動機がない・思いつかない」と思う理由とは?
志望動機がないと感じることは、多くの就活生が一度は経験する壁です。なぜそのような感情が生まれるのか、主な原因を見てみましょう。
就活に対するプレッシャーを感じているから
「就活は成功しなければならない」というプレッシャーが強いと、自由な発想が妨げられ、志望動機がないと思ってしまう原因になります。
周囲の就活生が内定を獲得したり、スムーズに志望動機を書き上げている様子を見ると、自分だけが遅れていると感じ、焦りや不安が募ってしまいます。
この焦りによって、自分の考えをまとめる余裕がなくなり、結果的に志望動機を作る手が止まってしまいます。
企業に対する興味が湧かないから
企業や業界に関する情報が不足していると、興味を感じられず、志望動機が浮かばないことがあります。
企業に関する具体的な情報がない状態では、「この企業で働くことで何が得られるのか」という将来像が描けず、志望動機を見つけることが難しくなります。
情報不足は志望動機を書くハードルを高くし、結果的に「自分には興味が持てる企業がない」と思い込んでしまう悪循環につながります。
自分に合った職業が分からないから
自己分析が不十分な場合、自分に本当に合った職業や業務が見つからず、志望動機を見つけるのが難しくなります。
この状況は、特に自分の得意分野や興味を明確にできていないときに生じます。
例えば、アルバイトや部活動、学業での経験を表面的にしか捉えず、「何が得意で、どんなことにやりがいを感じるのか」を深掘りできていないケースが多いです。
そのため、「自分がどんな仕事をしたいのか」が明確にならず、志望先の企業や職種に対する動機を見つけることが難しくなります。
志望動機を考えるための基本ステップ
志望動機を考えるには、いくつかの基本的なステップを踏むことが重要です。ここでは、具体的な4つのステップを紹介します。
Step1 自己分析を深める
まずは自分自身を深く理解することから始めましょう。
過去の経験や成功体験、失敗から得た学びを振り返り、自分がどのような場面で力を発揮できるかを明確にします。
具体的には、次のような質問を自分に投げかけると良いでしょう。
- 「これまでで一番達成感を感じた瞬間は?」
- 「どんな作業や役割が楽しいと感じるか?」
- 「周囲からどのような強みを指摘されることが多いか?」
また、適性検査や自己分析ツールを活用することで、客観的なデータをもとに自分を分析するのも効果的です。
適性検査を活用すると、自分の強みや特性を明確に把握できます。詳しくは以下の記事をご覧ください。

Step2 企業研究を徹底的に行う
次に、志望する企業について詳しく調べます。企業研究を行う際のポイントとして、次の3つが挙げられます。
- 公式サイトや採用ページの確認:企業理念、事業内容、求める人物像を把握します。
- ニュースや業界情報の収集:企業が直面している課題や成長分野を理解します。
- 社員の声を聞く:OB・OG訪問やインターンシップを通じて、社風や働き方を具体的に知ることが重要です。
これらの情報をもとに、自分の強みと企業の特徴を結びつける視点を養いましょう。
Step3 業界研究を行う
業界全体の動向を把握することで、企業研究の幅が広がります。
以下のような観点から調べてみてください。
- 業界の規模や成長性:どのような市場規模があり、今後の成長性はどうか。
- 主要プレイヤーと競合分析:どの企業がリーダーシップを握っているか。
- 業界の課題とトレンド:現在の課題とそれに対する企業の取り組み。
業界の理解を深めることで、企業選びに一貫性を持たせることができます。
Step4 志望動機を書く
自己分析や企業・業界研究をもとに、志望動機を具体的に文章化します。
次の構成を参考にすると、簡潔かつ論理的な文章を作成できます。
- 応募のきっかけ:企業や業界に興味を持った理由を述べる。
- 自分の強みと企業のマッチポイント:具体的なエピソードを交えて説明。
- 将来の目標:企業でどのように成長し、貢献したいかを示す。
このような、「貴社の〇〇に関心を持ち、自分の△△の経験を活かして□□に貢献したい」といった形が効果的です。
志望動機が思いつかない時に使える例文
ここからは、志望動機が思いつかない場合に参考にできる例文をいくつか紹介します。
志望している業界の例文
「貴社の製造業における革新的な技術開発に感銘を受けました。大学で学んだ機械工学の知識を活かし、新製品開発プロジェクトで貴社の成長に貢献したいと考えています。特に環境に配慮した技術開発に携わり、持続可能な社会の実現に寄与したいです。」
志望動機がないと感じる場合でも、これまで学んできた分野や経験を基に、企業の特徴や取り組みに結びつける方法を考えることが重要です。
志望していない業界の例文
貴社のIT業界での社会貢献活動に惹かれ、志望しました。大学では情報科学を学び、特にデータ分析に注力しました。そのスキルを活かし、貴社のデジタルサービス開発に貢献したいと考えています。新しい分野への挑戦を通じ、技術力と提案力を高め、貴社の更なる発展に寄与したいです。
未経験の分野でも、自分のスキルや経験を活かして企業に貢献できる点を探し出すことで、説得力のある志望動機を作成できます。
企業文化や理念に共感した例文
「貴社の『地域社会への貢献』という理念に深く共感しました。地域活性化プロジェクトに参加した経験を活かし、貴社の地域密着型サービスの拡大に貢献したいと考えています。地域社会に根ざした活動を通じて、共に発展していきたいです。」
志望動機が浮かばないときは、企業の理念やビジョンに共感する点を見つけ、それを自分の経験や目標と結びつけることが効果的です。
自分のスキルを活かして貢献したい例文
インターンシップでのプロジェクト管理経験を通じて培った課題解決力を活かし、貴社の業務プロセス改善プロジェクトで貢献したいと考えています。効率性と生産性の向上を目指し、新しいチャレンジに積極的に取り組みたいです。
インターンシップで得た経験やスキルを活かせる場面を具体的に考えることで、企業との関連性を見出すことができます。重要なのは、「自分ができること」と「企業が求めること」の接点を探す視点を持つことです。
知恵袋で見る「志望動機がない」と悩んだ就活生の体験談
志望動機に悩むのはあなただけではありません。他の就活生の体験談から学びましょう。
体験談1
履歴書と面接で最大の難所となる志望動機。ただいま就活中なのですが、志望動機を考えるのにいつも大変苦戦します。「これまで興味もなかった業界の会社に未経験の業種で応募」した方のお話を伺いたいです。
どんなに就職活動をする企業を変えても変わらないものがあります。 それは自分自身です。 自身の経験や考え方と企業の方針をうまくマッチングさせます。
出典:知恵袋
未経験の業種に挑戦する場合でも、自分自身の経験や価値観を企業の方針と結びつける視点が大切であることを示しています。
体験談2
志望動機が書けないなら、受けないほうがいいですか?
エントリーシートの提出が迫っているのですが、志望動機が書けません。というより書く気がなくなりました。
企業に自分のやりたいことを合わせるというよりは、自分のやりたいことに企業を合わせています。その上で、自分のやりたいことを実行するための手段として企業の利点や魅力を付け足していくといった書き方です。
志望動機から逃げ出しそうになったとき、あと一分だけ頑張って机に向かって文字を書いてみましょう。
出典:知恵袋
志望動機が書けなくなる状況でも、視点を変えて「自分のやりたいこと」を中心に据えることで解決策を見つけられることを伝えています。
行き詰まったら、少し時間を置いて視野を広げることも大切です。
まとめ
この記事では、志望動機が思いつかないと感じる理由を分析し、解決のための基本ステップを具体的に解説しました。
就活を進める中で、志望動機が思いつかないのは決して珍しいことではありません。
しかし、適切なステップを踏むことで、自信を持って志望動機を作成することが可能です。
自己分析や企業研究に基づいた志望動機の構築が、就活成功への第一歩を踏み出すきっかけになります。
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志望動機を書く際の基本構成や書き出し、締めくくり方については、こちらの記事も参考にしてみてください。
