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聞き上手は自己PRになる?エピソードを活かした傾聴力のアピールと例文

就活において自己PRは重要ですが、何をアピールするか悩んでしまいますよね。

そこで、聞き上手をアピールしてみるのはどうでしょうか。

聞き上手はコミュニケーション能力、思いやりといった部分にもつながる大きな強みです。

今回は、聞き上手のアピール方法について、例文、言い換えつきで紹介します。

この記事を読むのがおすすめな人
  • 聞き上手をアピールするか迷っている人
  • 自己PRに悩んでいる人
  • 自己PRの例文を読みたい人
目次

聞き上手が自己PRにつかえる長所である理由

聞き上手って本当にアピールできるの?と感じる人もいるかもしれませんが、聞き上手は就活生にとって大きな強みです。

アピールできる理由を解説します。

コミュニケーション能力があるから

聞き上手は優れたコミュニケーション能力の証です。

相手の話をよく聞き、的確に理解することで、信頼関係を築くことができます。

話し手は「自分の話がしっかり伝わっている」と感じ、聞き手に対して好意的な印象を持ちます。

この姿勢は、チームで働く際や、取引先との関係構築において大いに役立ちます。

人の気持ちに寄り添えるから

聞き上手な人は相手の気持ちに寄り添う力を持っています。

話を注意深く聞くだけでなく、相手が何を感じているかを理解し、共感できるため、相手は安心感を得ます。

この共感力は、他者のモチベーションを高めたり、問題解決に役立ったりする場面で、強力な武器となります。

複数の意見もまとめられるから

聞き上手は複数の意見をまとめる能力にもつながります。

異なる意見や立場をしっかりと受け止め、その中から共通点を見出し、調整を図ることができます。

チーム内でリーダーシップを発揮する際にも、このスキルは重要です。

「友達によく相談される」も自己PRにしてOK!

友達によく相談される」という経験も、自己PRにおいて有効に活用できます。

理由

友達によく相談される経験が自己PRに活かせる理由を3つ解説します。

他者との信頼関係の構築をアピールできる

このような経験からは他者との信頼関係を構築する力をアピールできます。

友人が相談してくれるのは、あなたが信頼できる人物であり、話を真剣に聞いてくれると感じているからです。

この信頼関係を築く能力は、職場でもチームワークや対人関係においても大切です。

身近なエピソードを使うと具体性が上がる

友人との会話という身近なエピソードを使うことで具体性が増します。

日常的な出来事は、自分の経験として語りやすく、面接官にも伝わりやすいです。

例えば、友人が仕事や勉強の悩みを相談してきた際に、どのように対応し、結果的にどんな解決策に導いたのかをエピソードとして語ることで、聞き手はあなたの行動力や思いやりを具体的にイメージできます。

思いやりも併せてアピールできる

聞き上手と同時に強みとして思いやりや共感力も同時にアピールできます。

相談に乗る際には、相手の気持ちを理解し、寄り添いながらアドバイスをする必要があります。

この姿勢は、周囲の人に安心感を与え、職場でも人間関係を円滑にする重要なスキルです。

ポイント

友達によく相談されるというのは自己PRになりますが、押さえておくポイントがあります。

「人の話を聞くのが好き」だけだと不十分

「人の話を聞くのが好き」というだけでは、自己PRとしては不十分です。

面接官に伝わるのは、実際に信頼され、行動してきたことです。

そのため、具体的なエピソードを交えて、相談されることが多い理由や、どのように対応したかを伝えることが重要です。

聞き上手を自己PRにする際気を付けたいこと

「聞き上手」を自己PRでアピールする際には、いくつか注意点があります。

それらを意識して伝えることで、面接官に好印象を与えられます。

結論ファーストで書く

最初に「聞き上手」という長所をはっきりと伝えることが重要です。

面接官は多くの応募者の自己PRを目にするため、冒頭で明確に強みを伝えることで、印象に残りやすくなります。

例えば、「私は相手の話をよく聞き、信頼関係を築くことが得意です」と簡潔に結論を述べ、その後に具体的なエピソードを加えることで、説得力を高めます。

具体的なエピソードを添える

単に「聞き上手」と言うだけでは説得力に欠けるため、必ず具体的なエピソードを添えましょう。

例えば、職場や学校でチームメンバーの意見を集約し、適切な解決策を導いた経験や、友人や同僚からよく相談を受け、その信頼に応えた実績などを述べると良いです。

採用担当者もあなたの「聞き上手さ」を実際の行動としてイメージしやすくなります。

積極性がない人だと思われないようにする

「聞き上手」というアピールは、相手の話をしっかり聞けるという意味では強みですが、反面、「受け身」な印象を与える可能性もあります。

これを防ぐためには、ただ聞くだけでなく、自分から積極的に意見をまとめたり、提案したりした経験を加えましょう。

例えば、会議でのファシリテーター役を務めた経験や、意見を集約して提案に結びつけたエピソードを交えることで、積極的に行動する姿勢を示します。

適切に言い換える

「聞き上手」を他の表現に言い換えることも効果的です。

以下のような言い換え表現があります。

  • 共感力がある
  • 協調性がある
  • 傾聴力がある
  • 調整能力がある

聞き上手をアピールする自己PRの例文4選

それでは聞き上手をアピールする自己PRの具体的な例文を紹介します。

サークル

私の強みは聞き上手なところです。所属する学祭実行委員のサークルでは、メンバーの意見をまとめる役割を果たしてきました。サークルのイベント企画時には、メンバー全員の意見をしっかり聞き、全員が満足できる方向性を模索しました。例えば、意見が対立する場面でも、どちらの立場も理解し、折衷案を提案することでチームをまとめました。この経験を通じて、私は相手の話をじっくり聞くことで、信頼関係を築きながら、意見を調整する能力を養いました。

この自己PRでは、相手の意見を尊重しつつ、全体の調和を保つために調整を行う役割を強調しています。

特に、「意見が対立する場面でも折衷案を提案」と具体的なエピソードを加えることで、聞き上手が実際に役立ったことがわかります。

ゼミ

私の長所は聞き上手なところです。私は所属する金融ゼミ内でファシリテーターを担当し、メンバーそれぞれの意見を引き出しながら、議論をまとめる役割を担いました。特に、意見が出にくいメンバーにも配慮し、発言を促すよう心掛けました。このようにして、全員が参加できる環境を整えながら、最終的な結論に導くことができました。

この例では、聞き上手だけでなく、リーダーシップや配慮の面もアピールしています。

発言を促す姿勢は、他者に対する共感力や理解力の表れであり、面接官に好印象を与えるポイントです。

アルバイト

私の長所は聞き上手なところです。私は飲食店でのアルバイト経験がありますが、お客様の要望を正確に把握し、迅速に対応することを心掛けていました。特に、常連のお客様の好みや苦手なメニューを覚え、次回来店時にはそれを活かして提案することで、信頼関係を築いてきました。また、スタッフ同士でも、悩みを相談されることが多く、適切なアドバイスを通じて、チームワークの向上に貢献しました。

この自己PRでは、お客様との信頼関係を築くために、聞き上手としてのスキルをどのように活かしてきたかを具体的に説明しています。

また、同僚からの相談に対しても適切に対応し、チームワークに貢献した点を強調しているため、協調性や柔軟な対応力もアピールできています。

ボランティア

私の強みは聞き上手な部分です。私は地域の子供支援ボランティアに参加し、子供たちの話に耳を傾けることを大切にしてきました。子供たちは自分の気持ちを言葉にするのが難しいことも多いため、彼らの表情や態度を観察しながら話を聞き、必要に応じて助言やサポートを行いました。この経験を通して、聞く力だけでなく、相手の立場に立って考える共感力が磨かれました。また、子供たちが信頼を寄せてくれるようになり、彼らの成長に貢献できたことは大きな達成感となりました。

この自己PRでは、聞き上手であることが子供たちとの信頼関係構築や成長支援にどのように役立ったかを具体的に説明しており、共感力やサポート力をアピールしています。

まとめ

今回は、聞き上手を活かした自己PRの作成について紹介しました。

聞き上手は大きな強みなのでどんどんアピールして、就活を有利に進めましょう。

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この記事の監修者

大塚 教平のアバター 大塚 教平 シナリオ・プランニング株式会社 代表取締役

人気企業ランキング常連のベンチャー企業であり、採用倍率1000倍の会社に新卒として入社。
社会人2年目でシナリオ・プランニング株式会社を創業し、今では年間4万人が応募する人気企業に成長させる。
複数の会社の経営にも参画し、取締役、監査役、投資家、とある村の共同オーナーなど、活躍の幅を広げている。
Z世代層の支援者(企業)として、累計8,000人の就活をサポート。現在は「モテ就活」の編集責任者も務める。

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