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自己PRで主体性をアピール!取り組んだエピソード例20選と使える例文

自己PRの作成はどの就活生もぶつかる壁ですよね。

今回は、主体性をアピールする自己PRについて解説します。例文エピソード例も紹介します。

主体性をアピールしたい人も、そうでない人もぜひ参考にしてみてください。

この記事を読むのがおすすめな人
  • 主体性をアピールしたい就活生
  • 自己PRの例文を読みたい人
  • 自己PRに何を書くか迷っている人
目次

主体性は大きな強み!自己PRに活かせる理由

就活生にとって主体性は大きな強みです。主体性を自己PRに活かせる理由を紹介します。

自らの意思で行動できるから

主体性のある人は自らの意思で行動できる人です。

主体性を持つ人は、与えられた仕事や課題に対して指示待ちにならず、必要な行動を選択する力を持っています。

これにより、周囲の状況に応じて柔軟かつ素早く対応することができ、企業にとっては即戦力として期待されます。

自分から問題を見つけて解決に向けたアクションを取る姿勢は、どの職場でも求められるスキルです。

積極的に行動できるから

主体性を持つ人は、何事も積極的に取り組みます。

チャンスを待つのではなく、自分から進んで行動します。

たとえ困難な状況でも、他者の指示に頼ることなく、自発的に解決策を見つけて実行に移すことで、周囲にポジティブな影響を与えます。

自分事として捉える当事者意識があるから

主体的に行動する人は、どんなことも自分事として捉える当事者意識を持っています。

単に指示された業務をこなすだけでなく、会社やプロジェクトの成果を自分自身の責任として捉えます。

この当事者意識があることで、仕事の質や結果に対して強いこだわりを持ち、より高いパフォーマンスを発揮することができます。

主体性は、個人の成長だけでなく、組織全体の成果にも寄与するため、自己PRにおいて強調するべき大きなポイントです。

自己PRのエピソードがないと感じたらどうしたらいい?

ただ、就活生のなかには主体的に取り組んだことを聞かれても困ると感じる人もいるかもしれません。

そこで、エピソード例見つけ方を紹介します。

主体性をもって取り組んだことがないと感じる理由

それでは、どうして主体性をもって取り組んだことがないと感じてしまうのでしょうか。

その理由を解説します。

自己分析が足りていない

主体性をもって取り組んだことがないと感じるのは自己分析が足りていないからかもしれません。

多くの人が主体性を持って取り組んだことがないと感じるのは、過去の経験を振り返る機会が少なく、自分自身を深く理解していないからです。

実際には、日常的に取り組んできた小さな努力や挑戦が主体性の表れであることに気づけていないことが多いのです。

特別なエピソードが必要だと思っている

自己PRに使うための特別なエピソードが必要だと思い込んでしまい、自分の経験を過小評価してしまうという理由もあります。

大きな成果や派手な経験でなければ自己PRにならないと感じることが、エピソードがないと思ってしまう原因になっているのです。

実際自己PRを書く上では特別なエピソードは要りません。身近なことで構いません。

エピソードの探し方

では、エピソードをどうやって見つければ良いのでしょうか。詳しい方法とエピソード例を紹介します。

自分史を作ってみる

まず、効果的な方法の一つは「自分史」を作ってみることです。

学生生活やアルバイト、ボランティア活動など、日常の中に自分で判断し行動した瞬間が必ずあります。

それを時系列で書き出して整理することで、忘れていたエピソードが浮かび上がってくるでしょう。

身近な体験を思い出してみる

また、「身近な体験」を思い出してみることも一つの方法です。

例えば、学校のグループ活動や部活動、日常の仕事の中で、問題解決に取り組んだことや、誰かに頼らず自分の判断で進めたプロジェクトなど、普段は意識していないことでも自己PRの素材となります。

エピソード例20選

それでは、どのようなエピソードがいいのか、具体的な例を20個挙げます。

  • 友達と一緒に勉強会を提案して開催した。
  • 授業でわからなかった内容を自主的に調べて、友達に共有した。
  • クラスメートに代わって、授業のプリントをコピーして配った。
  • アルバイトで忙しいときに、自分から休憩交代を提案した。
  • 授業で使う資料を自分で作って、グループに提供した。
  • グループワークの進行役を自分から引き受けた。
  • 友達と行く旅行のスケジュールを自分から作成した。
  • 授業の復習ノートを自分から作り、友人に見せた。
  • クラスメートが欠席した際に、自主的に授業内容を教えた。
  • サークル活動で、自ら備品の購入リストを作成した。
  • 学食で新しいメニューを試して、友達に勧めた。
  • 自分から教授にメールで質問し、追加の資料をもらった。
  • 友達と集まるときに、自分からお店を予約した。
  • 部活動で、練習メニューを自分から提案した。
  • 自習室の予約を自分から取って、友達に共有した。
  • クラスのLINEグループを作成して、みんなで情報を共有した。
  • イベントの片付けを率先して始めた。
  • 友人に勉強のやり方をアドバイスしてあげた。
  • 友達に頼まれていないけど、プリントをまとめてファイルに整理した。
  • みんなの分の飲み物を買っておいてあげた。

主体性を自己PRにするときに気を付けたいこと

結論ファーストで書く

自己PRの文章では、最初に結論として「自分は主体性を持って行動することが得意である」という強みを明確に伝えましょう。

読み手は限られた時間で多くの書類を確認するため、最初に自分のアピールポイントを伝えることで、相手に強い印象を与えることができます。

具体的なエピソードで説得力を高める

具体的なエピソードを用いて説得力を高めることが重要です。

過去に自分が主体性を発揮した具体的なエピソードを紹介することがポイントです。

行動に至った背景や、自分が下した判断、そしてその結果がどうなったかを具体的に説明することで、主体性がよりリアルに伝わります。

協調性も同時にアピールする

協調性も同時にアピールすることが大切です。

主体性が強い人は、自ら率先して行動できる一方で、他者との協調が欠けるとチームワークを乱す可能性もあります。

そのため、自己PRでは「自分の主体性によってチーム全体がうまく進んだ」といったエピソードを加えることで、協調性とバランスの取れた人物であることをアピールするのが効果的です。

主体的に動くだけでなく、周囲との連携を大切にした経験を示すことで、組織の一員としても貢献できるという印象を与えます。

自主性と主体性の違いに注意する

自主性と主体性の違いに注意することも重要です。

自主性は、自らの判断で行動する能力を指し、主体性はその行動に対して責任を持ち、結果を左右する力を持つことです。

自己PRを書く際には、この違いを理解し、ただ「指示待ちをしない」ことを強調するだけではなく、行動した結果に対してどのように責任を果たしたか、どのように課題解決に貢献したかを具体的に述べることが求められます。

単に「自分で考えて動きました」だけではなく、その行動がチームやプロジェクトにどんな成果をもたらしたのかを示すことで、主体性の深みが伝わります。

主体性を活かした自己PRの例文

それでは、主体性をアピールする自己PRの例文を紹介します。

サークル 

私の強みは、主体性をもって行動できるところです。所属する音楽サークルではサークルの活動がマンネリ化していたため、私が中心となって新しいイベントを提案し、実施しました。メンバーの意見を取り入れながら、スケジュールや予算を自分で管理し、必要な準備を行いました。その結果、参加者の満足度が高く、サークル全体のモチベーション向上に繋がりました。この経験を通じて、自ら行動しチームをまとめる力を学びました。

この例文では自主的に行動したことと、その結果がチームに良い影響を与えたことが強調されています。

また、他のメンバーとの協力を忘れずに描くことで、協調性もアピールしています。

ゼミ

私の強みは主体性があることです。所属するアジア経済ゼミではテーマ選定から資料収集、調査まで全て自分で進め、独自の視点で発表を行いました。他のゼミ生との差別化を意識し、指導教官に積極的に質問をしながら進めた結果、優秀な発表として評価されました。この経験から、主体的に取り組むことで、独自の成果を生み出すことができると学びました。

この例文は、主体的に取り組んだプロセスと、得られた結果が具体的に描かれています。

自発的な行動とそれに伴う成果が、主体性の強調につながっています。

アルバイト

私の強みは主体性をもって周囲の人に働きかけられることです。アルバイト先のカフェでは、業務改善を自主的に提案し、実行しました。忙しい時間帯にスタッフの動きが悪かったため、役割分担を見直し、作業効率を上げる方法を提案しました。この改善案はすぐに採用され、店全体の業務効率が向上しました。この経験を通じて、現場の課題に対して主体的に行動することで、周囲に良い影響を与えることができると学びました。

このアルバイトの例では、主体的な行動が具体的に描かれており、その結果が店舗全体に貢献した点がポイントです。

課題解決に向けて自分から動いたことが、主体性の強みとして示されています。

まとめ

今回は、主体性をアピールする自己PRについて紹介しました。

ぜひ参考にして、主体性を存分にアピールしてください。

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この記事の監修者

大塚 教平のアバター 大塚 教平 シナリオ・プランニング株式会社 代表取締役

人気企業ランキング常連のベンチャー企業であり、採用倍率1000倍の会社に新卒として入社。
社会人2年目でシナリオ・プランニング株式会社を創業し、今では年間4万人が応募する人気企業に成長させる。
複数の会社の経営にも参画し、取締役、監査役、投資家、とある村の共同オーナーなど、活躍の幅を広げている。
Z世代層の支援者(企業)として、累計8,000人の就活をサポート。現在は「モテ就活」の編集責任者も務める。

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