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【例文7選】インターンシップで学んだこと|面接やESで使える伝え方も紹介

インターンシップは、就職活動において自分の成長や志望動機を語るための重要な材料になります。

特に「インターンシップで学んだこと」をどう伝えるかは、ESや面接の評価を大きく左右します。

この記事では、インターンシップで学んだことを問う企業側の意図やインターンシップで学んだことの伝え方のコツ、実際に使える例文を7つ紹介します。

この記事を読むのがおすすめの人
  • インターンシップで学んだことの書き方に悩んでいる就活生
  • 面接やESで何をアピールすればいいか迷っている就活生
  • 実際の例文を参考にしたい就活生
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目次

企業側がインターンシップで学んだことを聞く理由

インターンシップで学んだことを面接やESで尋ねる企業には、明確な意図があります。

単なる思い出話ではなく、企業はその人の成長や考え方の「変化」を知りたいと考えているからです。

学びから成長できる人物かを見たいから

企業は、学生がインターンシップを通じてどのように成長したかに注目しています。

たとえば、単に業務を経験したという事実だけでなく、課題に直面したときにどう対処し、そこから何を得たかを見ています。

成長意欲があり、経験から自分なりの学びを抽出できる人材は、入社後の吸収力にも期待が持てるからです。

働く姿勢や価値観を知りたいから

学生がどんな視点で物事を見て、どのような行動を取ったのかを知ることで、企業はその人の仕事観や人柄を知ろうとしています。

インターンシップでの経験から「このように行動した」「その理由はこうだった」といった語り口からは、

主体性や責任感、チームワークへの考え方などが読み取れるからです。

入社後の活躍がイメージできるから

「インターンシップで学んだこと」が応募先企業の業務や方針と重なると、企業はその人が入社後どう活躍するかを具体的にイメージしやすくなります。

「この人はうちのチームでも似たような働きをしてくれそうだ」と思わせることができれば、選考における評価も上がりやすいからです。

面接・ESでのインターンシップで学んだことの伝え方 

インターンシップで学んだことを伝えるときには、単に事実を述べるだけでは印象に残りません。

以下の4つのポイントを押さえることで、面接やESでより伝わる表現ができます。

結論から話すのが基本

まずは「何を学んだか」を最初に明言しましょう。

時間が限られている面接では、最初の一言で要点を伝えることが重要です。

たとえば、「私はインターンシップを通して、周囲と連携しながら課題に取り組む協調性の大切さを学びました」と端的に述べることで、面接官の関心を引くことができます

そのあとにエピソードを添えることで、論理的かつスムーズな説明が可能になります。

具体的なエピソードを交えて話す

抽象的な表現だけでは説得力が弱くなってしまいます

どんな業務に携わり、どんな課題に直面し、どのように対応したかといった具体的なエピソードを交えましょう。

「マーケティング部門のインターンで、グループワーク中に意見が対立しましたが、全員の考えをホワイトボードで整理することで解決に導きました」といった流れが理想的です。

このように、エピソードを通じて「行動」と「成果」が伝わるように構成すると、高い評価が得られやすくなります。

応募企業との関連性を意識する

単に経験を語るだけでは、面接官の印象に残りません。

自分が学んだことが、その企業や職種にどう結びつくのかを意識して伝えましょう。

たとえば、「この経験は、貴社が重視しているチームでの価値創出にも通じると感じています」など、企業の理念や仕事内容とリンクさせると、志望度の高さや企業理解の深さが伝わります。

企業研究と組み合わせることで、より戦略的なアピールが可能です。

「今後どう活かすか」まで言及すると好印象

学んだことを今後にどう活かすかを語れる人は、成長意欲のある人材として評価されます。

「この経験を通して得た協調性を、貴社のチームプロジェクトで活かし、主体的に貢献していきたいと考えています」といったように、未来志向で締めくくることで、説得力のあるアピールが完成します。

また、「今後の課題意識」まで含められると、さらに一歩進んだ印象を与えられます。

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インターンシップで学んだことの例文7選 

以下では、インターンシップで学んだことを伝える具体例を7つ紹介します。

実際のエピソードを踏まえた表現と、その後の活かし方の流れにも注目してください。

【例文①】チームでの協働から学んだこと

私は、チームでの協働の大切さを学びました。5人1組でマーケティング戦略を立案する課題に取り組んだ際、意見の対立で議論が進まず停滞する場面がありました。私は全員の意見を整理する役割を担い、ホワイトボードにキーワードを可視化して論点を明確にしました。その結果、共通の方向性を見つけることができ、メンバー全員が納得する戦略案を完成させることができました。

対立を前向きに捉え、ファシリテーターとして貢献した点が評価される例です。

チームで働く中で必要な整理力や対話力が伝わります。

【例文②】営業同行で学んだコミュニケーション力

営業部門のインターンで、社員の方と一緒に顧客訪問に同行させていただく機会がありました。現場で感じたのは、顧客との信頼関係を築くには相手の話に真剣に耳を傾け、丁寧なレスポンスを心がけることが不可欠だということです。私自身も商談後のフォローアップメールを任される中で、伝えるべき情報を簡潔かつ丁寧に書く工夫をし、先輩から「わかりやすく丁寧だった」とのフィードバックをいただきました。

対外的な対応から得た学びを、自身の行動にどう反映したかが具体的に伝わっています。

実務を通じて得た気づきは説得力が強まります。

【例文③】1dayインターンでの気づき

1dayインターンに参加し、企業紹介や業界分析ワークを通じて、短時間でも多くの学びが得られることを実感しました。特に、社員の方々の話から、企業が新しい事業に挑戦する際のスピード感と論理的思考の重要性を知りました。また、ワークでは発言の機会が少なかったため、自分の積極性の足りなさも痛感し、次の機会では積極的に発言することを意識するようになりました。

短期インターンでも、気づきと課題意識を明確に述べられると好印象です。

自身の弱点への自覚と成長姿勢も伝わります。

【例文④】プレゼン体験を通じて得たこと

2週間のインターンの最終日に、チームで調査結果をプレゼンする機会がありました。私は資料作成と発表の役割を担当し、情報を簡潔に整理し、誰にでも分かりやすく伝える構成に苦心しました。発表当日は緊張しましたが、質問にも冷静に対応し、社員の方から「伝え方が的確だった」と評価をいただきました。この経験を通じて、論理的に構成する力と相手視点で話す力が身につきました。

プレゼンは多くの職種で求められるスキルなので、成長の証として強いアピールになります。

成果だけでなく準備過程にも触れている点が好印象です。

【例文⑤】マナー・ビジネスマナーから得た学び

インターン初日は、名刺交換や敬語の使い方など、基本的なマナーに戸惑うことが多くありました。しかし、社員の方々の対応を観察し、分からない点はその都度質問して学びを深めました。次第に自然と正しい言葉遣いや所作が身についていき、最終日には「対応が丁寧になった」とお褒めの言葉をいただきました。社会人としての基本を体験を通じて身につけることができました。

基本動作やマナーに関する学びは、高校生や初めての職場経験者に特に適しています。

学習姿勢や柔軟性を伝えるうえでも有効です。

【例文⑥】主体的に動くことの大切さを実感

業務の合間に「手が空いている時間に何か手伝えることはありますか?」と自分から声をかけるようにしていました。ある日、資料整理の仕事を任された際、自分なりに分類ルールを工夫し、作業効率を上げたことで、「とても助かった」と感謝の言葉をいただきました。指示を待つのではなく、自分から動くことの大切さと、主体性を持つことで信頼関係が築けるという実感を得ました。

受け身ではなく能動的に行動したエピソードは、職場での評価にもつながります。

小さな仕事でも工夫や改善があるとアピール力が増します。

【例文⑦】高校生向けインターンの感想

高校生向けの職場体験に参加し、書類整理や電話応対、来客対応など、さまざまな業務に取り組みました。最初は緊張の連続でしたが、周囲のフォローを受けながら徐々に慣れ、自分から「次は何をすればいいですか」と声をかけられるようになりました。職場の一員として行動する責任感と、働くことの厳しさ・やりがいの両方を知ることができました。

高校生の立場から学んだことを丁寧に言語化できている好例です。

素直な姿勢や吸収力の高さが企業側にも伝わります。

インターンシップで学んだことを書くときの注意点

インターンシップで学んだことを伝える際は、「経験をただ並べただけ」では評価されにくくなります。

以下の点に注意しながら書くことで、より伝わる内容に仕上がります。

ただの体験報告にならないようにする

「〇〇を体験しました」「〇〇に参加しました」だけでは、表面的な報告に終わってしまいます。

重要なのは、そこから何を感じ、どのような学びや気づきを得たかを言語化することです。

たとえば「チームでの企画立案を通して、自分には発言のタイミングを見極める力が足りないと感じました」といったように、内省を伴った表現が理想です。

抽象的すぎる表現は避ける

「成長できた」「視野が広がった」といった表現はよく使われますが、それだけでは内容が伝わりにくくなります。

たとえば「成長できた」と書くなら、「自ら行動を起こすことで、相手から感謝される経験を通じて自信がついた」

など、具体的な出来事や背景とセットにすることで説得力が増します。

まとめ 

インターンシップで学んだことは、ESや面接で自分の成長や志望動機を伝えるための強力な材料です。

結論ファーストで伝え、具体的な行動や気づきを添えることで、説得力のあるアピールができます。

企業は「どんな経験をしたか」よりも「そこから何を学び、どう活かそうとしているか」を重視しているため、

丁寧に振り返りながら自分らしい表現で伝えていきましょう。

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この記事の監修者

大塚 教平のアバター 大塚 教平 シナリオ・プランニング株式会社 代表取締役

人気企業ランキング常連のベンチャー企業であり、採用倍率1000倍の会社に新卒として入社。
社会人2年目でシナリオ・プランニング株式会社を創業し、今では年間4万人が応募する人気企業に成長させる。
複数の会社の経営にも参画し、取締役、監査役、投資家、とある村の共同オーナーなど、活躍の幅を広げている。
Z世代層の支援者(企業)として、累計8,000人の就活をサポート。現在は「モテ就活」の編集責任者も務める。

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