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インターンは何社応募すべき?三社は行き過ぎ?平均社数と選考を通過するために

インターンシップに応募する社数はどのくらいが適切でしょうか?

インターンを通じて視野を広げることは大切ですが、応募しすぎると準備や面接に負担がかかります。

この記事では、インターン応募の平均社数と通過率を意識しつつ、効率的なインターン選考のポイントをご紹介します。

この記事を読むのがおすすめな人
  • インターンの応募社数について知りたい就活生の方
  • インターンについて知りたい就活生の方
目次

インターンは何社応募するのが適切?

インターンを何社に応募するかは、多くの就活生が悩むポイントです。

文系と理系でインターンの目的や選考過程が異なるため、それぞれの平均応募社数や内定率についても知っておくと役立ちます。

種類別に見る応募社数の平均

インターン応募の平均社数は学部やインターンの種類によって異なります。

効率的に経験を積みたい一方で、学業やアルバイト、プライベートとのバランスを保つことも大切です。

さらに、インターンの目的や種類が異なるため、自分に合った社数を見極めることが求められます。

インターンの応募社数は、文系と理系、さらにはインターンのタイプによっても平均的な社数が異なります。

ここでは、インターンの目的や志望業界に応じて応募社数の目安を解説し、文系・理系別にどのような傾向があるかも見ていきましょう。

文系

文系のインターンシップには1dayインターンから数週間の短期インターンが多く、比較的参加しやすいため、複数の企業を検討しやすいのが特徴です。

特に営業、企画、マーケティングなどの職種では複数社のインターンに参加する学生が多く、平均応募社数は5~10社程度が、多い場合には20社以上に応募する学生もいます。

特に1dayや短期インターンは気軽にエントリーできるため、複数の業界や企業を視野に入れて応募しやすい点が文系インターンの特徴です。

さまざまな職種で短期間の経験を積むことで、自己分析や企業研究にも役立てることができます。

理系

理系では、研究開発やエンジニアリング系のインターンが多く、長期インターンや専門的なプロジェクトに関わることが一般的です。

そのため、1つの企業で長くインターンをする学生も多く、平均応募社数は3~5社程度とやや少なめ。

特に研究職やエンジニアリング関連では、じっくりとした企業選びが求められます。

研究室での活動や学業との両立も必要なため、企業の数を絞り込み、自分に合ったインターンを選ぶ傾向にあります。

学部平均応募社数応募傾向主なインターンタイプ
文系5~10社多職種にわたる幅広い応募、短期インターン参加が多い1day、短期インターン
理系3~5社少数の企業に絞り込み、長期的なインターンが多い長期インターン、専門プロジェクト

応募社数と内定率の関係

インターンの応募社数が多ければ多いほど、内定を獲得するチャンスは増えますが、数に頼りすぎると各社の対策が不十分になり、かえって選考通過率が下がるリスクもあります。

また、面接のスケジュール調整や企業研究、エントリーシート作成など、負担も大きくなるため、自分の体力やスケジュールに合わせて適切な応募数を見極めることが大切です。

多くの応募先に挑戦するのは選択肢を増やすためには有効ですが、一社一社の選考対策も重要です。

複数の応募先に適切な準備をして臨むことで、より満足度の高い内定を得やすくなるでしょう。

複数社インターン応募のメリット

複数の企業にインターン応募することで、見えてくるメリットも多くあります。

自身の適性を見極め、視野を広げるためにも、いくつかの企業に応募して比較するのは効果的です。

視野を広げる

複数の企業や業界に触れることで、さまざまな仕事の内容や企業風土を知ることができます。

これにより、自分が興味を持つ分野だけでなく、知らなかった分野に興味が湧くことも多々あります。

たとえば、1dayインターンや短期インターンに参加することで、気軽に多様な職種を体験することができるため、仕事の内容や職場の雰囲気を知る上でとても有益です。

また、これを通じて自分の強みや適性をより深く理解するきっかけにもなり、結果的にキャリアの選択肢を広げることができます。

選択肢を増やす

インターンの応募数を増やすことで、内定獲得のチャンスも高まります。

特に、複数社から内定を得られれば、複数の選択肢から自分に最も合う企業を選ぶことができるのも大きな利点です。

たとえば、最初に志望していた企業とは違う企業から内定が出た場合でも、複数の選考を受けることで比較対象が増え、より冷静な判断が可能になります。

また、最終的に自分が納得できる企業を見つけるための選択肢が増えるため、就活における満足度も向上しやすくなります。

複数社応募のデメリットを知る

一方で、複数の企業に応募することにはデメリットもあります。

時間やスケジュール管理が困難になる

多くの企業に応募することで、面接や選考が重なり、時間の管理が難しくなることがあります。

また、インターンの参加日程が被ってしまったり、面接や説明会などでスケジュールが詰まりやすく、学業やプライベートとの両立が難しくなりがちです。

結果的にストレスが増し、体力的にも負担がかかりやすくなるため、スケジュールを計画的に組むことが重要です。

精神的な負担が増える

応募する企業が増えると、準備や選考に費やす時間が多くなるため、メンタル面での負担も増えます。

特に、不合格の通知を何度も受けることで、モチベーションが下がりやすくなるケースもあります。

また、どの企業にどのような対策をすべきかを整理しきれず、対策が不足することで選考通過率が下がってしまう可能性も考慮する必要があります。

適切な絞り込みが重要

上記のデメリットを軽減するためには、応募先の企業を適切に絞り込むことが大切です。

企業を複数選ぶ場合でも、最も興味を持つ業界や職種に限定したり、自分のキャリアプランに沿った企業に絞り込むことで、準備時間を効率的に配分することができます。

効率的なインターン選考対策

応募社数に応じて、インターン選考対策も効率的に進める必要があります。

ここでは、応募社数が少ない場合と多い場合で、それぞれの対策方法を紹介します。

応募数が少ない場合

応募社数が少ない場合は、一社ごとの対策に時間を割けるため、企業研究や自己PRのブラッシュアップが可能です。

応募先の企業についてじっくりと調べ、志望度の高い企業にしっかりと準備を整えて臨むことで、高い通過率が期待できます。

応募数が多い場合

応募数が多い場合は、スケジュール管理が重要です。

自己分析や企業研究を効率化し、各企業の選考対策を行う必要があります。

時間が足りない場合には、特に志望度が高い企業に重点的に取り組み、その他の企業には共通のアピールポイントを使うなど工夫が求められます。

志望度を高めるための事前リサーチをする

志望度が高い企業ほど事前リサーチを徹底し、面接や選考時に「この企業だからこそ」というポイントをアピールすることが重要です。

企業文化や求める人材像などを確認し、自分の目指すキャリアにマッチするポイントを明確にしておきましょう。

おすすめの応募社数の組み合わせ方

インターンのスケジュールと目的に応じて、1day、5days、長期インターンを組み合わせるのも一つの戦略です。

時間や目的に合わせて、自分に合ったバランスでインターンを組み合わせましょう。

1day、5days、長期インターン

1dayインターンは短期間でさまざまな企業を体験できるため、多くの職種を知りたい場合に適しています。

5daysインターンは短期間で集中的に学びたい場合、長期インターンは実際に業務を通じて実務経験を積みたい場合に適しています。

インターン種類参加時期目的
1dayインターン随時多くの業界・職種を見て視野を広げる
5daysインターン春休み・夏休み職種に対する理解を深める
長期インターン通年実務経験を積むことで成長・スキルアップを図る

自分に合ったインターン応募社数を決めるためのステップ

インターンを何社に応募するかは、自分の目指すキャリアやインターンの目的によって異なります。

ここでは、自分に合った応募社数を決めるためのステップを紹介します。

目指すキャリアに基づいたリサーチをする

まず、自分が将来目指すキャリアに応じて、インターンで経験すべき職種や業界を絞り込むことが大切です。

業界研究や企業研究を通じて、興味のある分野を特定し、実際にインターンで体験したい仕事を明確にしていきましょう。

経験を積むためのインターン参加社数を考える

自分にとって十分な経験が得られるインターン参加社数を考えましょう。幅広く知識を得たい場合は複数社に応募し、特定の企業や業界で深く学びたい場合は少数に絞るのも良いでしょう。

自分の強みや魅力をしっかりと理解し、就活の軸を固めて、自分に合った企業への内定をぜひ手に入れてください。

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まとめ

インターン応募の適切な社数は個々の状況や目指すキャリアにより異なります。

複数社に応募するメリットを活かしつつ、負担がかかりすぎない範囲で効率的に準備を進めることが重要です。

しっかりと目的を持ってインターン選びに臨み、将来のキャリア形成に活かせる経験を積みましょう。

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この記事の監修者

大塚 教平のアバター 大塚 教平 シナリオ・プランニング株式会社 代表取締役

人気企業ランキング常連のベンチャー企業であり、採用倍率1000倍の会社に新卒として入社。
社会人2年目でシナリオ・プランニング株式会社を創業し、今では年間4万人が応募する人気企業に成長させる。
複数の会社の経営にも参画し、取締役、監査役、投資家、とある村の共同オーナーなど、活躍の幅を広げている。
Z世代層の支援者(企業)として、累計8,000人の就活をサポート。現在は「モテ就活」の編集責任者も務める。

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