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就活は何社受けるべき?エントリー社数の平均や迷わない選び方を解説

就活のエントリー社数、何社受けるべきか迷っていませんか?

多すぎても少なすぎても不安になるものです。

この記事では、エントリー社数の目安や、受ける社数を増減するメリット・デメリットを徹底解説します。

自分に合ったエントリー社数を決めるためのコツも紹介しますので、ぜひ参考にして、就活を効率的に進めましょう。

この記事を読むのがおすすめな人
  • 就活で何社受けるのが適切か分からない人
  • 自分に合ったエントリー数を知りたい人
  • エントリー社数について迷っている人
目次

就活では何社受ける?エントリー数の平均

就活におけるエントリー社数は、理系・文系などの学部や専門によっても異なります。

まずはその目安について説明します。

そもそもエントリーとは

就活における「エントリー」とは、企業が募集している求人に対して、応募の意思を示すことを指します。

エントリーを行うことで、企業はあなたの興味を確認し、選考に進む準備が整うというわけです。

つまりエントリーは、実際に面接や書類選考などの選考プロセスに進むための第一歩であり、エントリーをしなければ選考を受けることができません。

エントリーは、企業が提供する応募フォームを使ってオンラインで行うことが一般的です。

この際、履歴書や自己PR、志望動機などの基本的な情報を入力することが求められます。

エントリーは就活において非常に重要なステップであり、早い段階でエントリーを行うことで就活を有利に進めることができます。

文系学生のエントリー数の平均

キャリタス就活2024の調査結果によると、文系学生の平均エントリー数は27.6社となっています。

文系学生は、比較的多くの業界や職種に対応できるため、広範な選択肢を持ってエントリーを行う傾向があります。

また、文系の学生はゼミの研究や専門的な実習などが理系に比べて少ないため、就活に割ける時間が比較的多いことも、エントリー数が増える要因となっています。

理系学生のエントリー数の平均

キャリタス就活2024の調査結果によると、理系学生の平均エントリー数は17.2社となっています。

理系学生は、特定の技術職や研究職を志望する場合が多く、企業の選択肢が限られるため、文系学生よりもエントリー社数が少なくなることが一般的です。

理系学生が文系学生よりもエントリー数が少ないもう一つの理由として、推薦制度が挙げられます。

理系学生は、学業や研究が重視されるため、大学から推薦を受けることが多い傾向にあります。

この推薦を受けることで、選考プロセスに進む企業の数が絞られ、結果としてエントリー数が少なくなることが一般的です。

就活で受ける会社を増やすメリット・デメリット

エントリーする企業数を増やすと、多くの選択肢を手に入れることができますが、それにはメリットとデメリットが存在します。

メリット① 選択肢を広げられる

エントリーする企業数を増やす最大のメリットは、選択肢が広がることです。

特に、就活を始めたばかりの段階では、どの企業が自分に合っているのか、またはどの業界が自分にとって魅力的なのかが明確でない場合があります。

そのため、複数の企業にエントリーすることで、自分に最適な職場や業界を見つけるチャンスが増えるのです。

メリット② 内定の確率が高まる

企業数が増えれば、その分、内定をもらえるチャンスも増加します。

特に競争が激しい業界では、選考に進むだけでも大きな努力が必要ですが、エントリー社数を増やすことで、より多くの内定を得ることができる可能性があります。

複数の内定を得ることで、企業の雰囲気や条件を比較し、自分のキャリアビジョンに最も合った企業を選ぶことができ、納得した上で就職先を決めることができるのです。

デメリット① 企業ごとにさける時間が減る

エントリー社数を増やすことで、1社ごとの選考準備にかけられる時間が減少することがデメリットの一つです

選考を受ける企業が増えるほど、1社にかける時間が限られるため、アピール力が弱まる可能性もあります。

企業研究や自己分析を十分に行わないと、選考で不利になりやすいです。

デメリット② 体力や精神的な負担が増える

企業数が増えれば、その分、面接や筆記試験を受ける回数も増え体力的・精神的な負担が増します。

特に選考が長期化すると、疲れが溜まり、集中力を維持することが難しくなります。

また、選考を受けるたびに精神的なプレッシャーがかかるため、ストレスが溜まりやすくなります。

このような負担を減らすためには、自己管理をしっかり行い、リフレッシュの時間を取ることが重要です。

体調や精神状態が不調だと、選考において本来の力を発揮できない可能性があるため、注意が必要です。

就活で受ける会社を減らすメリット・デメリット

一方で、エントリー社数を絞ることにもさまざまなメリットとデメリットがあります。

自分の目標や進むべき業界に合わせて、エントリー社数を減らすことを選ぶこともあります。

メリット① 企業毎の選考にじっくり取り組める

受ける企業数を減らすことで、1社ごとの選考にじっくり取り組むことができます

1社にかける時間が増えることで、企業研究や自己分析をより深く行い、面接対策をしっかりと行うことができます。

選考プロセスが進むにつれて、企業ごとに求められるスキルや適性が異なるため、それぞれの企業に合わせた準備を徹底的に行うことができるのです。

デメリット① 内定が取れないリスクが高まる

受ける企業数が少ないと、内定をもらえる企業の数も少なくなるリスクがあります。

特に競争が激しい業界や企業を1社に絞った場合、その企業が不採用となると、選択肢がなくなってしまいます。

エントリー社数が少ない場合、万が一選考に落ちた場合の立て直しが難しくなるため、慎重に企業を選ぶ必要があります。

そのため、自分が本当に行きたい企業や業界に絞る一方で、複数の選択肢を持っておくことが重要です。

デメリット② 経験不足で緊張しやすくなる

選考を受ける企業数が少ないと、面接の経験が少なくなり、緊張して本来の実力を発揮できないこともあります。

複数回の面接で経験を積むことで自信がつくため、企業数を減らすとこの面で不利になることも考えられます。

面接に慣れないと、緊張や不安から本来の自分をアピールできなくなる可能性があります。

自分に合ったエントリー数を決めるコツ

自分に合ったエントリー社数を見つけるためには、いくつかのコツを押さえておくと良いでしょう。

無理なく、かつ効果的に就活を進めるためのポイントを紹介します。

自己分析をしっかり行う

まず、自己分析を徹底的に行うことが、エントリー社数を決める第一歩です。

自分の強みや興味を理解し、どの業界や職種に進みたいのかを明確にすることが大切です。

自己分析がしっかりできていれば、エントリーすべき企業が絞り込めるため、無駄に多くの企業にエントリーする必要はありません。

自分が最も関心を持つ業界や企業に集中することで、効率的に就活を進めることができます。

スケジュール管理を徹底する

エントリー社数が増えると面接や筆記試験の日程が重なったり、準備に時間がかかったりするため、スケジュール管理が非常に重要になります。

自分の時間に余裕を持たせつつ、各企業の選考にしっかり対応できるようなスケジュールを立てましょう。

例えば、志望企業の面接日程を確認し、重ならないように調整したり、準備に十分な時間を確保したりすることで、負担を減らせます。

スケジュール管理がしっかりしていれば、選考が続いても冷静に対応できます。

業界研究で企業の優先順位をつける

業界研究を行い、自分が最も興味を持っている業界や企業に絞ることもエントリー数を決める指針になります。

無理に多くの企業にエントリーするのではなく、自分に合った企業を見つけるためのリサーチを徹底しましょう。

業界のトレンドや企業の特徴を理解することで、エントリーする企業を絞り込むことができます。

業界研究を通じて、自分のキャリアビジョンにマッチした企業を優先的に選ぶことができ、無駄な時間を避けることができます。

自分の体力・精神面を考慮して調整する

エントリー社数を決める際には、体力や精神的な負担を考慮することも重要です。

就活は長期間にわたることが多く、選考が続くと精神的に疲れてしまうこともあります。

自分の体力や精神的な状態を考え、無理なくこなせるエントリー社数を選びましょう。

例えば、面接や試験の日程が集中しすぎないように調整し、過度にストレスを感じないようにすることで一つ一つの会社の面接に集中できます。

健康管理を怠らず、心身ともに無理なく就活を進めることが、最終的には内定に繋がります。

多くの企業にエントリーするならキャリパン!

この記事では就活生の平均的なエントリー数やエントリーを増減するメリット・デメリットについて解説しました。

エントリー社数の目安やメリット・デメリットを理解した上で、自分に合った社数を決めることが大切です。

無理なく就活を進めるためには、自己分析や業界研究をしっかり行い、自分のペースで選考に臨むことが成功への近道です。

しかし、「27社もエントリーするのは難しい…」と感じる方も多いのではないでしょうか?
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この記事の監修者

大塚 教平のアバター 大塚 教平 シナリオ・プランニング株式会社 代表取締役

人気企業ランキング常連のベンチャー企業であり、採用倍率1000倍の会社に新卒として入社。
社会人2年目でシナリオ・プランニング株式会社を創業し、今では年間4万人が応募する人気企業に成長させる。
複数の会社の経営にも参画し、取締役、監査役、投資家、とある村の共同オーナーなど、活躍の幅を広げている。
Z世代層の支援者(企業)として、累計8,000人の就活をサポート。現在は「モテ就活」の編集責任者も務める。

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