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負けず嫌いは自己PRになる?面接やESで使える言い換えや長所の例文も

就活の自己PRにどのようなことを書けばよいのか悩んでいる人は多いですよね。

なかでも今回は、悩める『負けず嫌い』さんたちに向けて、自己PRで『負けず嫌い』をアピールするために知っておきたいことを紹介します。

負けず嫌いをアピールしたい就活生は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事をよむのがおすすめな人
  • 自己PRで負けず嫌いをアピールしたい就活生
  • 就活の自己PRに悩んでいる人
  • さらに良い自己PRを作成したい人
目次

負けず嫌いは強みになる?書類や面接で評価される理由

『負けず嫌い』な性格は、就活の自己PRにおいて大きな強みとしてアピールできるものです。

負けず嫌いな性格がどうして企業から良い評価を受けることができるのか、その理由を解説します。

目標に向けて努力できるから

負けず嫌いな人は、負けたくないので、何か達成すべき目標があれば、そこに向けて努力できます。

この努力できる姿勢というのは、企業が就活生に求める素質でもあります。

負けず嫌い、という言葉に加えて、努力して目標を達成した経験を添えると、印象の良い自己PRを作成できます。

最後までやり遂げる力があるから

負けず嫌いな人は、最後まであきらめずに努力を続けられる粘り強さがあります。

この粘り強さも企業にとっては重要視する素質の一つです。

困難な局面でも粘り強く取り組んで目標を達成した、という経験もまた負けず嫌いの強みをアピールできるでしょう。

自己PRで負けず嫌いをアピールするときのポイント

では実際に負けず嫌いをアピールするにあたって、どのような点に気を付けたら良いのでしょうか。

PREP法で簡潔に

PREP法とは、

  • Point(まず主張)
  • Reason(理由)
  • Example(例)
  • Point(もう一度主張)

の流れに沿って文章を構成することです。

このPREP法を用いることで、結論を先に持ってくることになります。こうすると簡潔で一貫した文章を作りやすくなります。

まずは、『負けず嫌いである』という結論を一番最初に話しましょう。

具体的なエピソードを取り入れる

負けず嫌いな性格を裏付けるエピソードを添えましょう。負けず嫌いさんこそエピソードが重要です。

目標に向けて努力した経験や、最後までやり通した経験があるはずです。

その際、「負けず嫌いだから頑張った」といったひとりよがりな表現ではなく、どのような課題があって、どう対処し乗り越えたのか、というところまで深く伝えられると良いでしょう。

チームワークとの両立もアピールする

負けず嫌いな性格であっても、チームの中の一員であることを忘れてはいけません。

負けず嫌いの性格が自己中心的な競争心ではなく、周囲との協力の中でどう貢献できるかを伝える必要があります。

特に、チームで働くことが多い企業の場合は、チームの調和を重要視するので、この点は忘れずにアピールしましょう。

企業でどのように活かせるのか表現する

また、自己PRの最終的な締めくくりとしては、企業に就職した後にどのように自分の素質を活かすか、という点に着地させるとよいでしょう。

今回の場合は、仕事の上で負けず嫌いがどのように活かされるのか、ということになります。この点を明記してポジティブな印象を残せる自己PRにしましょう。

「負けず嫌い」を他の言葉に言い換える

また自己PRの作成を進めるなかで、単に何度も負けず嫌いという言葉を使うのではなく、適切に言い換えの言葉を使うようにしましょう。

以下、具体例をあげます。

  • 向上心がある
  • チャレンジ精神がある
  • 粘り強さを持っている
  • 目標達成にこだわる
  • 結果にこだわる
  • 競争心がある

「負けず嫌い」という抽象的な言葉も、これらの言い換え表現を使うことで、さまざまなニュアンスを伝えることができます。

負けず嫌いを自己PRにするときの例文4選

それでは具体的な例文を4つ紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

サークル

サークルでの経験をもとにした自己PRの例文

私の強みは負けず嫌いな性格と、最後まであきらめないところです。

私は大学でボランティアサークルの運営を担当し、負けず嫌いな性格をポジティブに活かすことができました。

特に、大規模な地域清掃イベントを開催する際、思うように参加者が集まらず一時は困難な状況に直面しましたが、私は諦めずにSNSを活用したり、友人を通じて他サークルに協力を呼びかけたりするなど、さまざまな方法で参加者を募りました。最終的に、目標人数を大幅に上回る参加者を集め、イベントを成功させることができました。困難に直面しても、負けず嫌いな性格を活かして解決策を見出し、目標を達成できることが自分の強みだと考えています。

この強みを活かして、貴社の業務においても最後まであきらめず目標を達成できるビジネスパーソンになりたいと考えています。

この例文ではサークル活動のエピソードを使って、「負けず嫌いな性格」がどのように自分や周囲の成長に貢献したのかを強調しています。

困難な状況でも諦めずに目標を達成する姿勢をアピールできる例文になっています。

ゼミ

ゼミでの経験をもとにした自己PRの例文

私の長所は負けず嫌いな性格と、周囲との調和を意識して行動できるところです。

ゼミでのグループワークでは、負けず嫌いな性格から、チームとして成功を収めることにこだわりを持って取り組みました。

特に、他大学との合同ゼミに向けたプロジェクトでは、チームの進捗が思うように進まないことがありましたが、私はチームメンバー全員の意見を集め、役割分担を見直すことで全体の効率を上げることに努めました。また、他のグループに負けたくないという思いから、資料作成やプレゼンの練習にも追加で時間を割き、最終的には教授から高い評価をいただきました。私の負けず嫌いな性格が、チーム全体の成果を引き出す原動力になったと感じています。

この強みを活かし、入社後も私の負けず嫌いな性格を強みをとして周囲のモチベーションを高めともに目標達成に励める人材になりたいと考えています。

この例文では、ゼミでの経験を通じて、「負けず嫌い」がどのように自己成長やチームの成功に貢献したのかを具体的に伝えています。

特に、粘り強さや問題解決力、リーダーシップをアピールした上で、企業においても同じ姿勢で貢献できることを示すことができています。

アルバイト

アルバイトでの経験を活かした自己PRの例文

私の強みは負けず嫌いな性格と向上心を持ち合わせているところです。

私はアパレルショップでのアルバイトをしており、負けず嫌いな性格から接客スキルの向上に努めてきました。

当初は商品の販売がうまくいかず、他のスタッフと比べて成績が伸び悩んでいましたが、どうしても負けたくないという思いから、接客マナーを学び直し、商品の知識を深める努力をしました。特にお客様とのコミュニケーションを重視し、ニーズに合わせた提案ができるようになった結果、私の販売成績は徐々に改善し、店舗の売り上げに貢献できるようになりました。この経験を通じて、負けず嫌いな性格が結果に結びつくことを実感しました。

このような経験を活かし、就職後も何事にも向上心をもって取り組み、貴社に貢献できるような人材になりたいと考えています。

こちらの例文では、負けず嫌いな性格と向上心をかけ合わせてアピールしています。

アルバイトでの「負けず嫌い」を強みにする際は、その競争心がどのように仕事の成果や自己成長に繋がったのかを具体的に説明することが重要です。

特に、困難な状況での努力や、店舗に貢献したエピソードを交えることで、企業での役立つ資質をアピールできます。

資格取得や勉強

資格取得の経験を活かした自己PRの例文

私は、どんな困難な目標でも負けず嫌いな性格から最後まで粘り強く取り組む力を持っています。

大学2年生のときに、学業と並行してファイナンシャルプランナーの資格を目指しました。アルバイトやサークル活動も忙しかったため、最初は勉強時間を確保することが難しく、勉強の進捗が思うようにいかないこともありました。しかし、負けず嫌いな私は、自分に厳しいスケジュールを組み直し、毎日必ず一定時間を勉強に費やすようにしました。その結果、最終的に資格を取得し、目標を達成することができました。

このように、負けず嫌いな性格が私の継続力と自己管理能力に結びついていると感じています。入社後もこの強みを活かして、困難があっても最後までやり抜くビジネスパーソンでありたいと考えています。

資格取得や勉強における「負けず嫌い」をアピールする際は、どのような困難や課題に直面し、どのように努力を続けたのかを強調し、最終的にどのような成果を得たかを具体的に説明することが重要です。

これにより、負けず嫌いな性格が目標達成や成長に結びついていることを示すことができます。

まとめ

今回は、負けず嫌いをアピールする自己PRの作成について解説しました。

この記事を参考にして、負けず嫌いを効果的にアピールし、企業からのより良い評価をつかみ取りましょう。

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この記事の監修者

大塚 教平のアバター 大塚 教平 シナリオ・プランニング株式会社 代表取締役

人気企業ランキング常連のベンチャー企業であり、採用倍率1000倍の会社に新卒として入社。
社会人2年目でシナリオ・プランニング株式会社を創業し、今では年間4万人が応募する人気企業に成長させる。
複数の会社の経営にも参画し、取締役、監査役、投資家、とある村の共同オーナーなど、活躍の幅を広げている。
Z世代層の支援者(企業)として、累計8,000人の就活をサポート。現在は「モテ就活」の編集責任者も務める。

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