【就活】8月で内定なしの人必見!就職が決まらない人の特徴や対策を解説

8月時点で内定がないと、不安や焦りを感じる方も多いかもしれません。
しかし、まだチャンスはあります。
内定が出ない原因を客観的に整理し、今からでもできる対策を実行することで、状況を好転させることは可能です。
この記事では8月で内定なしの人の特徴や具体的な対策を紹介します。
- 8月になっても内定なしの就活生
- 就活がうまくいかず原因が分からない人
- 8月からでも逆転したいと考えている人


8月で内定なしの就活生の割合
8月時点で内定を持っていない就活生は、全体のどれくらいの割合なのでしょうか?
約1割の人が内定なし

出典:就職みらい研究所
内定率が高まる中、少数派となった「内定なし」の就活生は、精神的にもプレッシャーを感じやすくなる傾向があります。
しかし、まだ採用を継続している企業も多く、今からの行動次第で十分に内定を得ることは可能です。
【8月で内定なし】就職が決まらない人の特徴4選
8月までに内定なしの人には、共通する傾向や行動パターンがあります。
以下の4つの特徴に当てはまっていないか、振り返ってみることが重要です。
自己分析が浅く、強みを言語化できない
たとえば、「部活動を頑張った」とは言うだけでは、どのような役割を果たしたのか、どんな工夫をしたのかが曖昧なままです。
結果として、エピソードに説得力がなく、他の就活生との差別化ができていない状態になっています。
企業・業界研究が不十分
たとえば「人の役に立ちたい」という志望動機だけでは、他の業界でも当てはまってしまうため、「なぜこの業界・この企業なのか」が伝わりません。
その結果、熱意が感じられず選考で落ちてしまうこともあります。
エントリー数や面接経験が不足している
たとえば、10社程度しかエントリーしていない場合、書類通過や面接の機会が少なく、改善のきっかけも得られません。
また、1〜2社に絞って準備していた人ほど、落ちたときのダメージが大きく、立て直しに時間がかかる傾向にあります。
適性検査で足切りにあっている
特に数学や論理的思考の問題に苦手意識がある人は、しっかり対策をしないと通過できません。
しかしながら、対策せずにぶっつけ本番で臨んでしまう人が少なくなく、知らないうちに門前払いを受けている状態になります。


8月で内定なしから脱出!今からできる対策7選
8月時点で内定なしでも、ここから挽回するチャンスは十分にあります。
以下に紹介する7つの対策を実行すれば、今からでも内定獲得に近づけます。
自己分析をやり直す
たとえば、アルバイトで「責任感を持って働いた」ではなく、「なぜその業務を引き受けたのか」「どうやって困難を乗り越えたのか」「何を学んだのか」まで考えることで、自分の軸が明確になります。
モチベーショングラフや「他人からよく言われること」を書き出すのも有効です。
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エントリー数を増やす
特に業界や職種を絞りすぎていた人は、選択肢を広げることが内定獲得の近道です。
就活サイトで「未経験OK」「文理不問」などで検索をかけると、今からでも募集している企業が見つかります。
また、「とりあえず応募」ではなく、企業情報をざっと調べたうえで、自分なりの志望動機を持ってエントリーしましょう。
Webテストの対策を強化する
具体的には、以下のような方法が有効です。
- SPIの非言語(数学)が苦手なら、YouTubeで解法解説を視聴
- 問題集(たとえば『最新SPI3完全対策』)を1周する
- SPI対策アプリを使ってスキマ時間に繰り返し解く
時間を計りながら解くことで、本番に近い感覚を身につけることも重要です。
エントリーシートを他人に添削してもらう
たとえば、以下のようなサービスを活用しましょう。
- 大学のキャリアセンター
- 就活エージェントの無料添削
- ChatGPTなどのAIツール(初稿チェックにも使える)
添削してもらった後は、「なぜその表現が良くないのか」を理解し、次に活かすことが大切です。
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面接内容を振り返って修正する
面接が終わった直後に、どんな質問があったか、どこで答えに詰まったか、自分の回答の手応えはどうだったかをメモに残しておくことをおすすめします。
よく見られる改善点としては、以下のようなものがあります。
- 質問に対する答えが長すぎて要点がぼやける
- 「御社が第一志望」と言いながら、理由が浅い
- 「頑張ったこと」や「困難を乗り越えた経験」が抽象的
このような点をブラッシュアップすることで、次の面接に活かすことができます。
就活エージェントなど第三者の力を借りる
就活エージェントでは、以下のようなサポートが受けられます。
- 自分に合った企業の紹介
- ESや面接対策のフィードバック
- 選考日程の調整や企業とのやりとりの代行
おすすめの就活エージェント

「8月に内定が出なくて本当に焦っている…」そんな人には、キャリパンがおすすめです!
ESの添削や面接対策もマンツーマンで対応してくれるため、やるべきことが明確になり、短期間でも確実に内定に近づけるのが大きな魅力です。
就活が行き詰まっていると感じたら、まずはLINEで相談してみてください。
逆求人サイトやスカウト型サービスに登録する
プロフィール欄に「やりたいこと」や「経験・スキル」を丁寧に記載すると、スカウトの精度も上がります。
たとえば、「長期インターン経験あり」「海外留学経験あり」などのキーワードを盛り込むと、企業の目に留まりやすくなります。
自分から応募するだけでなく、待ちの姿勢も取り入れることで可能性を広げましょう。
8月で内定なしの就活生の体験談を知恵袋から紹介
ここでは実際に8月で内定なしだった就活生の声を紹介します。
大学4年の8月で内定なしの人
大学卒業後も内定なしの22卒です。8月になってもまだ内定をもらえていません。将来への不安で毎日つらく、涙が止まらない日々が続いています。本当に苦しいです。
出典:知恵袋
就活が長引くと、「自分だけが取り残されているのでは」と感じてしまうこともありますが、内定の有無であなたの価値が決まるわけではありません。
精神的に限界を感じたときは、思い切って立ち止まり、心を整える時間をつくることも必要です。
心に余裕がない状態では、どんな対策も空回りしてしまいます。
これまで頑張ってきた自分を責めず、まずは少し休んで気持ちを回復させることが、前に進む第一歩になります。
周りが内定獲得していて焦る人
8月に入っても内定なしで、焦りと不安でいっぱいです。SNSでは内定報告ばかりで落ち込んでしまい、面接でも毎回不採用が続いています。第一志望にも落ち、最近は涙が止まらず、何もやる気が起きません。
出典:知恵袋
誰よりも志望度の高い企業に落ちたとき、人は強い無力感に襲われます。
気持ちが落ち込むのは当然のことで、自分を責める必要はまったくありません。
そんな時こそ、焦って前に進むより、いったん立ち止まり心を整えることが大切です。
少し気持ちが落ち着いてきたら、企業研究を深めたり、模擬面接を受けてフィードバックをもらったりすることで、次の選考への手応えが変わってくるはずです。
まとめ
8月時点で内定なしでも、就職できるチャンスはまだ十分に残されています。
大切なのは「何が原因なのか」を見つめ直し、自分に合った対策を取ることです。
自己分析のやり直し、エントリーの拡大、面接練習やエージェントの活用など、できることから一つずつ取り組んでいきましょう。
焦る気持ちがあっても、行動を積み重ねれば、内定への道はきっと開けます。
就活が長引くと、自信を失ったり、正解が分からなくなったときは、就活のプロに相談するのも有効な手段です。「キャリパン」では、あなたの性格や希望に合った企業を紹介してくれるほか、ES添削や面接対策なども無料でサポートしてくれます。LINEで気軽に相談できるので、「もう限界かもしれない…」と思った今こそ、一歩踏み出してみてください。