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インターンでは何をする?意味がない?内容の例やメリットを種類別に紹介

インターンシップは、実際の業務や職場環境を体験できる貴重な機会です。特に長期休みを利用して参加する学生も多いですが、インターンで具体的に何をするのかがわからず、疑問を抱く就活生もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、インターンの内容を種類別に紹介します。

これを機にインターンについて前向きにとらえ、気になるインターンを見つけてぜひ応募してみましょう。

この記事がおすすめな人
  • インターンで何をするのか知りたい就活生
  • インターンに興味がある人
  • インターンに行くか悩んでいる人
目次

インターンって何する?

それでは早速、インターンでは何をするのか、という疑問に答えていきます。

今回は、インターンを1Dayインターン、短期インターン、長期インターンの大きく3つに分けて解説します。

1Dayインターンの場合

1Dayインターンの場合、

  • 業界全体や企業のことについて講義形式の説明を聞く
  • 質疑応答
  • 企業によっては社員との座談会

と続くことが多いです。オンライン、対面どちらも行われており、「会社説明会」や「オープンカンパニー」と近しい部分があります。

また、業種別に特化した1Dayインターンであれば、その業種について詳しく学べる場合もあります。

例えば、営業の1Dayインターンの場合、

  • 営業について学ぶ
  • 身近なものについて考え、売り込むときのシナリオ作り
  • 実際に企業のインターン担当者に対して営業の練習

といった流れで進められたりもします。

業種別のインターンも、オンライン、オフライン関係なく開催されていて、短時間で特定のスキルや知識を深められる機会となります。

短期インターンの場合

短期インターンは2日から1週間程度の期間で行われるインターンです。

長期休みの間などで実際に企業に出向いたり、オンラインで決まった時間に集まったりして、社員や他のインターン生とともにインターンの課題に取り組みます。

企業や業界によりますが、課題の内容としては、

  • 1Dayインターンのように企業の説明を受ける
  • 既存の事業について今後の展望
  • 企業の新たな事業を提言

などのようなものがあります。

個人で取り組む部分もありますが、グループになって作業する部分も多く、積極的な発言やチームでのリーダーシップが重要です。主体的に取り組む姿勢が評価され、就職活動時にも有利に働くことがあります。

短期インターンは、短い期間で効率よく企業理解を深め、自分のスキルを発揮する場となります。

長期インターンの場合

長期インターンは、数か月にわたって実際の業務に従事するインターンです。内容は企業や業界によってさまざまですが、短期インターンに比べて実践的に取り組めます。

例えば、

  • 営業の架電
  • イベントの企画や運営

というような業務を任せてもらえたりもします。

実践を積んだというアドバンテージになるため、ガクチカを作る目的で長期インターンに取り組む人もいます。

また、1Dayインターンや短期インターンでは給料を得られることはほとんどなく、交通費の支給にとどまることが多いですが、長期インターンでは有給インターンの場合があるため、金銭的なメリットもあります。

インターンに参加するメリット

それでは、インターンに参加するとどんなメリットを得られるのでしょうか。

業界理解、企業理解が進む

企業で直接説明を受けたり、社員と話すなかで業界や企業に対する理解が深まります。

自分で調べて企業分析をするよりも、見て聞いて、肌で感じて得られる部分が大きいでしょう。

事業や業務の内容を知ることができるため、就職後について想像がしやすくなるでしょう。

自分の強みや課題に気づける

インターンに取り組むなかで、企業についてだけではなく、自分自身のことについても理解が深まるでしょう。

何か仕事をこなす上での必要なスキルや知識が分かり、それに対する自分の強みや適性、または課題などの気づきを得ることができます。

その上でこの業界は自分には合っていないと感じることもあるかもしれませんが、それも一種自分のキャリアについての重要な気づきです。

このような気づきを得ることで、その後の就職活動を有利に進めることができるでしょう。

企業の雰囲気や社風が分かる

企業の雰囲気や社風を知ることも、インターンに参加する重要な意味です。

企業のホームページや就職情報サイトを見るだけでは気づけない部分でもあるからです。企業に出向いたり、インターンの課題に取り組むことで社風が分かることもあるでしょう。

特に社員との座談会の時間が設けられている場合は、社員と話すだけではなく、社員同士が話している様子やその雰囲気も感じとることができます。

スキルやチームワークが身につく

実際にインターンの課題や業務に取り組むことで、自分自身を成長させることができます。

他のメンバーと協力する部分もあるため、その上でのコミュニケーションスキルやチームワークを身につけることができるでしょう。

また、インターン中やインターン後に社員からフィードバックをもらえる企業もあるため、自分自身の成長に役立てることができます。

ガクチカになる

これは特に長期インターンについての話ですが、インターンでの経験は「ガクチカ」(学生時代に力を入れたこと)や自己PRの材料として活用できることが多いです。

実際の業務に従事することで、他の就活生と差別化できる貴重な体験が得られます。具体的な業務やプロジェクトに関わった実績は、就職活動での大きなアピールポイントになります。

インターンに参加することで、職場でのスキルや経験を積むだけでなく、自己成長や新たな視点を得ることができ、それを自己PRに結びつけることで、選考での説得力が増します

インターンを意味ないという側の意見

ただ、インターンについて否定的な意見があるのも事実です。ここでは、インターンに意味がないと思われる理由を紹介します。

選考につながるとは限らないから

インターンに参加しても、その企業の本選考につながらないという理由から「意味がない」と考える人もいます。特に1Dayインターンや短期インターンでは、本選考に直結しないことが多いため、こうした意見が出るのは自然です。

しかし、だからといってインターンが意味がないわけではありません。インターンを通じて企業の文化や働き方を理解し、自分のキャリアや適性を見つめ直す貴重な機会となります。

本選考につながらないからこそ、プレッシャーを感じずに気軽に応募し、経験を積んでみることが大切です。インターンで得た経験や学びは、将来の選考や自己成長に必ず役立つでしょう。

企業説明会と大差がないから

企業説明会と比較してあまり大差がないため意味がない、という意見もあります。特に1Dayインターンでは、セミナー形式の会社説明会と似たプログラムになることが多いため、そう感じる人もいるでしょう。

業務を体験し、実務スキルを学びたい場合は、複数Daysの短期インターンや、より実践的な長期インターンに参加することをお勧めします。これらのインターンでは、実際の仕事に関わることで、企業のリアルな働き方や職務内容をより深く理解できるでしょう。

興味のある業務に携われるとは限らないから

こちらは短期インターンや長期インターンについての意見です。実際の仕事を体験できるといっても、興味のある事業や業務に触れられるかというと、なかなか難しい部分があるのも現実です。

インターンの内容をよく確認し、ミスマッチを防ぎましょう。

ただし、関心のある業務に直接関われなかったとしても、その企業で必要とされるスキルや知識を学ぶことができるので、インターンに参加することは決して無駄ではありません。経験を積むことで、新しい視点や能力を得るチャンスがあり、就職活動や将来のキャリアにも役立つ可能性があります。

まとめ

この記事では、インターンで何をするのかについて説明しました。

インターンの内容は企業や形式によってさまざまですが、企業理解や自己分析につながる貴重な機会であることは間違いありません。

自分のスキルや興味に合った企業やプログラムを選び、実際の職場での体験を通じて視野を広げましょう。

企業ごとのインターンシップの内容や目的をよく調べて、少しでも関心があるものには積極的に参加してみることをお勧めします。

自分の強みや魅力をしっかりと理解し、就活の軸を固めて、自分に合った企業への内定をぜひ手に入れてください。

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この記事の監修者

大塚 教平のアバター 大塚 教平 シナリオ・プランニング株式会社 代表取締役

人気企業ランキング常連のベンチャー企業であり、採用倍率1000倍の会社に新卒として入社。
社会人2年目でシナリオ・プランニング株式会社を創業し、今では年間4万人が応募する人気企業に成長させる。
複数の会社の経営にも参画し、取締役、監査役、投資家、とある村の共同オーナーなど、活躍の幅を広げている。
Z世代層の支援者(企業)として、累計8,000人の就活をサポート。現在は「モテ就活」の編集責任者も務める。

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