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【例文5選】コミュニケーション能力をアピールする自己PRの書き方

就職活動においてコミュニケーション能力は多くの企業が重視するスキルの1つです。

とはいえ、自己PRでただ「コミュニケーション能力があります」と書くだけでは、他の応募者と差をつけることはできません。

この記事では、効果的にコミュニケーション能力をアピールする自己PRの書き方や例文、言い換え表現まで紹介します。

この記事を読むのがおすすめな人
  • 自己PRで「コミュニケーション能力」をどう伝えるか悩んでいる就活生
  • 他の学生と差別化した自己PRを作成したい就活生
  • 面接官に刺さる具体的なエピソード例が知りたい就活生
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目次

自己PRでコミュニケーション能力を強調するのが大事な理由

自己PRで「コミュニケーション能力」を取り上げることには、職種を問わず大きなメリットがあります。

なぜ多くの企業がこの能力に注目するのか、具体的に解説します。

どの職種でも必要とされる基本的なスキルだから

コミュニケーション能力は、営業職や接客業に限らず、事務職やエンジニア職などの幅広い職種において不可欠なスキルです。

例えば社内会議での報告、取引先とのやり取り、上司や後輩との日常的な対話など、業務のあらゆる場面で求められます。

よって、自己PRでこの能力を示すことは、どの職種においてもアピール材料として有効です。

チームワークの円滑化を促すことができるから

業務は個人で完結するものではなく、チームでの連携が求められます。

コミュニケーション能力がある人は、相手の意図を正確に把握し、自分の意見を的確に伝えることができます。

これにより、メンバー間のすれ違いを防ぎ、チームとしてのパフォーマンス向上にもつながるのです。

問題解決力の高さを示すことに繋がるから

トラブルや課題が発生した際にも、周囲と適切に意思疎通できる人材は重宝されます。

たとえばクレーム対応や顧客との交渉など、感情を含む場面でも冷静に対処できる点は、

単なる対話能力を超えた「対応力」や「問題解決力」の証明にもなります。

職場環境の向上に貢献できるから

良好な職場環境づくりにも、コミュニケーション能力は大きく貢献します。

挨拶や感謝の言葉を自然に伝える、相手の立場に立った配慮ができるなど、

些細な行動の積み重ねが組織の雰囲気を良くし、離職率の低下やチームの一体感向上にもつながるでしょう。

コミュニケーション能力をアピールする自己PRの書き方

次に、実際に「コミュニケーション能力 自己PR」を効果的に伝えるための具体的な書き方を紹介します。

誰にでも当てはまる表現ではなく、あなたらしいエピソードで説得力を持たせましょう。

「コミュニケーション能力」は具体的に言い換える

「コミュニケーション能力」という言葉は非常に幅広く、人によって意味の捉え方も異なります

そのため、まずは自分がどのような場面で、どんな特徴のあるコミュニケーション力を発揮したのかを整理しましょう。

「聞く力があるのか」「相手を巻き込むのが得意なのか」「対立を調整するのが得意なのか」など、自分の強みを具体化して表現することで、相手に伝わりやすくなります。

誰と・どのように関わったかを明確にする

エピソードでは「誰と関わったか」を具体的に示すことが大切です。

「後輩」「顧客」「サークルのメンバー」「上司」など、相手が見えるような描写にすることで、読み手が状況をイメージしやすくなります。

また、ただ関わっただけでなく、どのような関係性で、どんな工夫をして円滑な関係を築いたのかまで描写することで、あなたの能力がより明確になります。

行動だけでなく結果や学びもセットで伝える

どんな行動をとったかだけではなく、その結果どうなったか、何を学んだのかをセットで伝えましょう。

たとえば、「顧客対応で丁寧に説明を重ねた結果、クレームが解消し、リピーターになってもらえた」など、成果や周囲の反応まで伝えると、行動の価値がより伝わります。

また、その経験を今後にどう活かすかまで言及できると、成長意欲もアピールできます。

志望職種に合ったアピールの仕方を意識する

同じ「コミュニケーション能力」でも、職種によって求められる内容は異なります

営業職であれば「相手のニーズを引き出す力」、事務職であれば「部門間の調整力」、技術職であれば「専門用語を噛み砕いて説明する力」などが該当します。

志望企業や職種に応じた視点でエピソードを選ぶことで、「この会社で活躍してくれそう」という印象を持たれやすくなります。

オリジナルな体験を選ぶ

「誰とでも仲良くなれます」「話すのが得意です」といった表現は多くの応募者が使いがちです。

そのため、具体的な行動や自分らしい体験を盛り込むことで、他の候補者との差別化ができます。

成功体験だけでなく、葛藤や試行錯誤があった場面でも構いません。

オリジナリティのあるエピソードが、あなたの魅力をよりリアルに伝えてくれます。

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強みとしての「コミュニケーション能力」を言い換える表現

「コミュニケーション能力」は多くの就活生が自己PRとして使うため、言い換え表現を用いることで、より個性や強みを明確に伝えることができます。

ここでは代表的な言い換え表現と、それぞれがどのような状況で使えるかを紹介します。

協調性

周囲と円滑に連携し、チームで成果を出す力を表す言葉です。

集団での活動やチームワークを重視する職場で有効です。

例えば「部活動でメンバー同士の役割分担を調整した」といった経験と相性が良いです。

傾聴力

相手の話を丁寧に聞き、理解しようとする姿勢を示す表現です。

自己PRでは、「相手の意見にしっかり耳を傾け、状況に応じた対応ができる」という点をアピールしたいときに効果的です。

クレーム対応や相談対応、チームでの調整役の経験と相性が良い表現です。

巻き込み力

巻き込み力とは周囲の人を動かしながら物事を前に進める能力を示します。

自己PRでは「周囲を動かす力」として、目的に向けて仲間を巻き込みながら成果を出した経験と合わせてアピールすると効果的です。

イベント運営や学生団体での活動経験との相性が良い表現です。

これらの言い換えは、「ただ話すのが得意」という印象を避け、あなたの強みをより具体的に伝えるために役立ちます。

自己PRでは、自分がどのような場面でどんな関わり方をしてきたのかを思い返し、適切な表現を選ぶようにしましょう。

【例文5選】コミュニケーション能力をアピールする自己PR例文

ここでは、「コミュニケーション能力 自己PR」の例文を5つ紹介します。

いずれも具体的な状況・行動・結果が含まれています。

例文①:サークル活動でのチーム運営経験

大学のボランティアサークルでリーダーを務めた際、意見の対立が頻繁に起こりました。私は全員の意見を一度ホワイトボードに書き出すことで可視化し、共通点を見つけて調整を図りました。結果的にミーティング時間は半分になり、参加率も向上しました。

対立の中での調整力全体を見渡す視点が伝わる表現です。

例文②:アルバイト先でのクレーム対応

飲食店で提供ミスによるクレームが発生した際、私は丁寧に状況を聞き、迅速に代替案を提案しました。お客様からは「誠実な対応だった」と評価され、後日再来店いただきました。この経験を通じて、傾聴と冷静な対応の大切さを学びました。

傾聴力と行動力相手との信頼回復に努める姿勢が評価されます。

例文③:ゼミや授業内でのプレゼンや議論経験

ゼミの議論では、意見が対立して議論が停滞することがありました。私はそれぞれの意見を要約し直して全体に共有し、方向性を整理しました。結果、議論が活性化し、最終発表も高評価を得ることができました。

対話を深める力調整力、主体的な関与が評価されます。

例文④:部活動での後輩指導

バスケットボール部で副キャプテンを務め、練習に悩む後輩の相談に乗りました。本人の課題を一緒に振り返り、改善点を提案することで、自信を取り戻させることができました。最終的には試合にも出場し、成長を実感しました。

相手に寄り添う力育成力が表現され、協調性の高さも伝わります。

例文⑤:多様な価値観を持つ人と円滑に関わった経験

国際交流イベントで、文化や言語の違うメンバーと協力する場面がありました。私は図や翻訳ツールを用いて意思疎通を図り、互いの意見を尊重しながら企画を進めました。結果、イベントは成功し、チームとしての達成感も得られました。

異文化コミュニケーション力柔軟性対応力を示す好例です。

まとめ

コミュニケーション能力」を自己PRとして効果的に伝えるには、抽象的な表現を避け、具体的な経験と結果をセットで示すことが大切です。

志望職種に応じた伝え方や言い換え表現を工夫すれば、あなたらしい強みがより明確に伝わります。

今回紹介したポイントや例文を参考に、自信を持って自己PRを仕上げましょう。

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この記事の監修者

大塚 教平のアバター 大塚 教平 シナリオ・プランニング株式会社 代表取締役

人気企業ランキング常連のベンチャー企業であり、採用倍率1000倍の会社に新卒として入社。
社会人2年目でシナリオ・プランニング株式会社を創業し、今では年間4万人が応募する人気企業に成長させる。
複数の会社の経営にも参画し、取締役、監査役、投資家、とある村の共同オーナーなど、活躍の幅を広げている。
Z世代層の支援者(企業)として、累計8,000人の就活をサポート。現在は「モテ就活」の編集責任者も務める。

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