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ガクチカの強いエピソードとは?最強なネタ例20選と今からできること一覧

ガクチカとは「学生時代に力を入れたこと」を指していて、就活では必ずと言っていいほど問われる内容です。

今回はどんなガクチカだと強く印象を残せるのか、その例を紹介します。

強いガクチカがないと焦っている人に向けて、ガクチカ作りのポイントや今からできることも解説します!

この記事を読むのがおすすめな人
  • ガクチカに悩んでいる人
  • 強いエピソードを書きたい人
  • ガクチカのエピソード例を読みたい人
目次

強いガクチカとは?

強い「ガクチカ」(学生時代に力を入れたこと)とは、明確な目標意識を持ち、成果に至る過程と結果をバランスよく表現していることが必須条件です。

さらに就職後の活躍につなげられるように書くことが重要です。

ガクチカが重視される理由

企業が「ガクチカ」を重視する理由は、応募者の人柄や価値観、そして問題解決能力や挑戦心を見極めたいからです。

過去の経験からどれほど成長し、その経験が社会人としての活躍にどう結びつくかを確認したいのです。

強いガクチカにするための条件

採用担当者がガクチカを確認する際、どのような部分を見ているのか、そのポイントを紹介します。

目標意識をもって取り組んだか

目標意識を持って取り組んだかが重要です。

どのような目的で挑戦したのか、具体的な目標設定があると説得力が増します。

過程から結果まで表現できているか

過程から結果までが明確に示されていることも重視されます。

課題にどう向き合い、どのように工夫して乗り越えたか、の結果が成功・失敗に関わらず、成長を示すことが大切です。

就職後につながるか

その経験が就職後にどう活かされるかという点も人事は見ています。

スキルや人間性など、就職後に活きるものをガクチカとしてアピールするとよいでしょう。

学生時代の経験が、今後の職務にどう貢献できるかを繋げてアピールすることが、強いガクチカの条件です。

強いガクチカのネタ例20選

強いガクチカの例20選を紹介します。

強いガクチカとしては、サークル・部活の運営、イベントの企画、海外での経験などが挙げられます。

人数や期間を数値化するとさらに強さをアピールできます。

  • 学生寮のイベントで司会を務め、参加者80人の満足度を高めた。
  • サークルで初めての新歓イベントを企画し、新入生30人に入ってもらった。
  • アルバイトでレジ打ちのスピードを改善し、ピーク時の待ち時間を5分短縮した。
  • ゼミの研究でデータ収集を担当し、先行研究を10本探した。
  • 地元のボランティア活動に6か月参加し、地域の高齢者サポートに取り組んだ。
  • サークル活動で新しい会員管理システムを導入し、運営を効率化した。
  • アルバイトで売り場ディスプレイの工夫を提案し、売上が1.2倍改善した。
  • 学内イベントでグループリーダーとして10人のメンバーをまとめ、無事成功させた。
  • サークルの会計係を担当し、予算管理をスムーズに行った。
  • 交換留学で1年間フランスに滞在し、現地でインターンシップを経験した。
  • 部活動のキャプテンとして、全国大会出場を達成した。
  • アルバイトのリーダーとして、新人教育マニュアルを作成し、業務効率を20%向上させた。
  • 学園祭で実行委員長を務め、5000人以上の集客を成功させた。
  • プログラミングサークルで新しいアプリを開発し、全国コンテストで入賞した。
  • インターンで新規事業の提案を行い、実際にプロジェクトが採用された。
  • 学内のボランティア活動でリーダーを務め、地域の清掃活動を定期的に開催した。
  • ゼミでの研究発表を国際学会で行い、優秀賞を受賞した。
  • 飲食店のアルバイトで売上を前年比120%に向上させるための施策を提案した。
  • サークルでフリーマーケットを開催し、120,000円の売上を全額寄付する企画を成功させた。
  • TOEICで900点を取得し、海外研修プログラムに参加した。

自分のエピソードが複数ある場合は、数値化できそうなもの課題解決の流れを詳しく説明できそうなものを選ぶと強いガクチカにすることができます。

【学年別】強いガクチカを作るためにできること

強いガクチカを作るためにできる具体的なアクションを、1年生~2年生向け3年生以上向けに分けてお伝えします。

早い段階から目標意識を持ち、さまざまな経験を積むことで、充実した強いガクチカを作ることができます。

1年生~2年生向け

まだ時間に余裕のある1年生や2年生には、強いガクチカのためにできることがたくさんあります!

いくつかピックアップしてみますので、自分にできそうなことから進めてみましょう。

資格を取得する

1年生や2年生のうちに、興味がある分野や将来のキャリアに役立つ資格を取得することは、早期の努力を示す良いアピール材料となります。

資格取得には時間を要するので、間に合ううちに早く進めた方がいいでしょう。

例えば、英語のTOEICやTOEFL、IT系の資格、簿記などが考えられます。

資格取得に向けた目標設定と計画的な学習は、ガクチカで「目標達成に向けてどのように努力したか」を語る材料になります。

長期留学を検討してみる

大学生活の早い段階で留学を計画するのも、異文化理解や語学力の向上、グローバルな視点を養うための良い機会です。

交換留学などの場合は検討してから実際に行って帰ってくるまで時間がかかるので、3年生になってからガクチカ欲しさに走るのは不可能に近いでしょう。

時間の制約といった意味では、1年生や2年生の特権ともいえるでしょう。

留学前の準備や現地での経験を通じて、自己成長やチャレンジ精神をアピールすることができます。

目標意識をもって部活・サークルに取り組む

部活やサークル活動に積極的に参加し、ただ参加するだけでなく「何を達成したいか」を意識して取り組むことで、ガクチカに活用できるエピソードが生まれます。

リーダーシップを発揮してチームをまとめた経験や、イベントの企画運営を行った経験など、目標達成に向けた具体的な行動が後に評価されやすいです。

部活やサークルは単に活動の場としてだけでなく、自己成長の場としても意識することが大切です。

3年生以上向け

3年生になって強いガクチカがないと焦っている就活生も多いのではないでしょうか。

3年生以上に向けたガクチカ作りを紹介します。

長期インターンに参加する

3年生になると、長期インターンへの参加が具体的なキャリア形成において非常に有効です。

意外だと感じる人もいるかもしれませんが、3年生の学生インターンを募集している企業は多く、手っ取り早く取り組めます。

インターンを通じて実務経験を積み、職場でのコミュニケーション能力や問題解決力を培うことができます。

インターンでは実際にプロジェクトに関わり、成果を上げた経験があれば、ガクチカにおいて「実社会での経験と学び」を強調でき、採用担当者に実務に即した成長をアピールできます。

ゼミや研究に尽力する

大学でのゼミや研究活動に積極的に取り組むことも重要です。

ゼミでの学びや研究テーマに対して深く取り組み、問題意識を持ち、自分なりの解決策を考えたり成果を出す経験は、企業が求める論理的思考力や探求心をアピールする絶好の機会です。

ゼミで得た知識や経験を就職後の仕事にどう活かせるかを具体的に伝えることで、効果的なガクチカを作り上げることができます。

学内の国際交流やボランティアに参加する

学内外での国際交流ボランティア活動も、自己成長や社会貢献に繋がる貴重な経験です。

国際交流では、異文化の人々との協働やコミュニケーション力が養われますし、ボランティア活動では、社会に対する責任感やリーダーシップを発揮する機会があります。

これらの経験を通じて学んだことや、困難に対してどのように対処したかを具体的に示すことで、企業に対して前向きな姿勢を印象付けることができます。

知恵袋で見る!先輩たちのユニークなガクチカエピソード

メルカリで1000件販売した先輩

ガクチカがありません。強いて言えばメルカリで約1年間、いらなくなった服や漫画、趣味のグッズを1000件程売った程度ですが、それではガクチカになりませんよね? どうしたら売れるようになるか考えたなど工夫した点、それをしてみてどうなったか、どう成長したかなどをいれればガクチカになるのでしょうか?

ガクチカは小さいことでもなんでも大丈夫です!メルカリのこともいいと思います!メルカリは売った件数や稼いだ額とか数字の面とかでもアピール出来ると思います! 目に見えてわかるので結構それは使えそうですね!

Yahoo知恵袋より

ゼミのプレゼンのことを書いた心配性な先輩

ガクチカが本当にありません。大学生でしたことと言えばゼミのプレゼン大会ですかね。これもそこまで頑張ったわけではありませんし…本当に何を書けばいいのかわかりません。長期間続けて、課題を見つけ、成果を得られたことなんてないです。

ゼミのことでいいと思います
自分ではプレゼンを全然頑張ってないと思っていても、大変だったこととか自分が準備でした事とか書いてみれば立派なガクチカになるのではないでしょうか?、

Yahoo知恵袋より

強いガクチカが本当にないと感じたら

今後できることに挑戦する

今の時点で強いガクチカがないと感じても、まだ間に合います。

まずはこれからできることに積極的に挑戦し、強いガクチカの材料となる経験を積むことが重要です。

強いガクチカのために今からできること一覧

  • 長期インターン
  • 学内ボランティア
  • 学内イベントの運営参加
  • 学生アシスタント(SA)
  • ゼミ・研究室

過去の経験を掘り下げる

もし今すぐに新しい挑戦が難しい場合は、過去の経験をもう一度掘り下げてみることも有効です。

初めは「特筆することがない」と思えるような経験でも、よく振り返ると成長や学びに繋がる重要なポイントが見つかることがあります。

過去のアルバイトや部活動、学校での課題など、以下の点を掘り下げてみましょう。

  • 困難をどう乗り越えたか
  • チームでの役割や貢献
  • 継続して取り組んだこと

どんな経験でも、その中で学んだことや成長した点を具体的に伝えることが大切です。

これからできることに積極的に挑戦し、過去の経験を活かしながら、充実したガクチカを作っていきましょう。

まとめ

今回はガクチカの強いエピソードについて紹介しました。

強いガクチカ作りには時間こそかかりますが、一つでも強いエピソードができてしまえばあとは書くだけです!

ぜひ積極的に動いて、就活に自信をもてるようにしましょう!

「強いガクチカをアピールできているかな…」と不安になってしまう方は多いと思います。そんな時は『キャリパン』の無料の就活相談がおすすめです!ぜひ下のボタンからLINEを追加してみてください♪

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この記事の監修者

大塚 教平のアバター 大塚 教平 シナリオ・プランニング株式会社 代表取締役

人気企業ランキング常連のベンチャー企業であり、採用倍率1000倍の会社に新卒として入社。
社会人2年目でシナリオ・プランニング株式会社を創業し、今では年間4万人が応募する人気企業に成長させる。
複数の会社の経営にも参画し、取締役、監査役、投資家、とある村の共同オーナーなど、活躍の幅を広げている。
Z世代層の支援者(企業)として、累計8,000人の就活をサポート。現在は「モテ就活」の編集責任者も務める。

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