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【例文】気配りを自己PRにする書き方とは?身近なエピソード例20選

就活生にとって自己PRを書くのは簡単ではないし、何を書けばいいのか悩んでしまいますよね。

この記事では、気配り上手をアピールする自己PRについて例文つきで紹介します。

気配り上手をアピールしたい人も、まだ内容を決めきれていない人もぜひこの例文を読んで参考にしてみてください。

この記事を読むのがおすすめな人
  • 自己PRの例文を読みたい人
  • 気配り上手をいかした自己PRを書きたい人
  • 自己PRについて悩んでいる人
目次

気配りとは?自己PRにするメリット

そもそも「気配り上手」とはどのような強みでしょうか?自己PRでアピールするメリットを解説します。

周りを見て行動できると思われる

気配りができるということは、周囲の状況や人々の様子をしっかり観察している証拠です。

そのため、チームで仕事をする際には、他者の意見を尊重しながら、適切なタイミングで行動できる人だと評価されます。

例えば、忙しい同僚を助けたり、上司が気づかない問題点を先回りして解決することで、チーム全体のパフォーマンスを高める役割を果たすことができます。

主体的に動けると思われる

気配りはただの「受け身」の行動ではなく、周囲の状況を自ら観察し、判断して主体的に行動することを意味します。

そのため、単に指示を待つのではなく、自発的に行動できる人物として捉えられます。

たとえば、会議の準備やチームの調整など、自分から進んで動く姿勢は、職場でも大きな評価につながります。

謙虚に努力を続けられると捉えられる

気配りができる人は、自分だけの利益を追求するのではなく、周りに目を向けて調和を大切にします。

そのため、常に周囲を気にかけ、必要な努力を惜しまない人物と評価されます。

この謙虚な姿勢は、リーダーシップだけでなく、フォロワーシップにも優れた資質を持っていることをアピールする際に有効です。

気配りについての自己PRを書くときのポイント

ここからは気配り上手をアピールするときのポイントや注意点を解説します。

PREP法で一貫した自己PRにする

PREP法(Point, Reason, Example, Point)を活用し、一貫性のある自己PRを作成しましょう。

最初に「気配りが得意である」と結論を述べ、次にその理由、具体例と続けるようにしましょう。

具体的なエピソードを盛り込む

具体的なエピソードを盛り込むことが重要です。

日常や仕事で気配りを発揮した場面を具体的に説明し、実際にどのように役立ったかを示しましょう。

エピソード例20選

気配りのアピールになるエピソード例を20個挙げます。ぜひ参考にしてみてください。

  • サークルで輪に入れていない人に声をかけた
  • アルバイトで漏れていたタスクに気づいてその場で遂行した
  • 友人が課題に追われている時にノートを貸してサポートした。
  • ゼミ発表のリハーサルで、緊張しているメンバーに優しく声をかけた。
  • 飲み会で飲めない友人のためにソフトドリンクを注文しておいた。
  • サークル活動で忘れ物が多い後輩に事前に必要な道具を準備しておいた。
  • 授業で体調が悪そうな友人に薬を差し出した。
  • 友人が遅れそうなとき、代わりに席を取っておいた。
  • サークルで先輩の荷物を率先して運んだ。
  • 講義中にペンを忘れた友人に予備のペンを貸した。
  • グループ作業で、発言が少ないメンバーに意見を求めた。
  • 課題提出前、忘れそうな友人に締め切りを教えた
  • 新入生が迷わないようにキャンパスツアーを自主的に行った。
  • 体調が悪そうな友人に、自分のノートを後で共有すると伝えた
  • グループワークで進行が遅れているメンバーの作業を手伝った。
  • 飲み会で静かにしていた後輩に話しかけ、場に馴染めるようにした。
  • 試験前、友人にわかりやすく要点を教えてあげた。
  • サークルの総会に遅れたメンバーのために議事録を作成して共有した。
  • サークルの発表で緊張している友人にリラックスできるよう励ました。
  • 寒い教室で友人にひざ掛けを渡した。

「気配り」を言い換える

「気配り」を言い換えることで、より魅力的に伝えることができます。
言い換え例を紹介します。

  • 配慮ができる
  • 周囲への注意力がある
  • 洞察力がある

気配りが特に活かせる職種を知る

気配りが特に活かせる職種にも注目してみましょう。

事務職や接客業、サービス業では、気配りが周囲のサポートやお客様の満足度向上に直結するため、強いアピールポイントとなります。

もちろんその他の職種でも気配りはとても重要なので積極的にアピールしましょう。

気配りを活かした自己PRの例文

それでは実際に例文を紹介します。

ゼミ

私の強みは気配り上手なところです。所属するマーケティングゼミの討論では、議論が活発になることが多く、時には意見が衝突することもありました。その際、私はまずメンバー一人ひとりの意見に耳を傾け、誰も発言しづらい雰囲気にならないよう配慮しました。例えば、話しづらそうなメンバーには直接意見を尋ねたり、発言に対して肯定的な反応をすることで、安心して意見を出しやすい環境を作りました。この気配りが、チーム全体のコミュニケーションを円滑にし、最終的には高い評価を受ける研究発表につながりました。

この自己PRでは、単に議論に参加するだけでなく、他者の意見を引き出し、チームの調和を保つために気配りを活かしたエピソードを具体的に説明しています。

気配りが成果に結びついた点を強調することで、面接官に「この人ならチームを良い方向に導ける」と感じさせることができます。

サークル

私の長所は周囲に気を配れるところです。所属するバレーボールサークルの活動では、新入生の歓迎イベントを企画する際に気配りを意識して行動しました。新入生がサークルに早く馴染めるよう、自己紹介のタイミングで話しやすいように場を和ませたり、発言が少ない新入生にも積極的に声をかけて会話の輪に入れていました。また、企画運営では、先輩と後輩がうまく協力できるよう、役割分担にも気を配りました。結果として、新入生がサークルに早く適応し、全員で楽しいイベントを成功させることができました。

この自己PRでは、新入生をサポートしながら、場の雰囲気を和らげるための気配りを活かしたことが強調されています。

具体的な行動を説明することで、相手にわかりやすく、実際にどのように気配りが活用されているかを伝えています。

また、結果として「全員で楽しいイベントを成功させた」という成果が出ているため、気配りの有効性が明確に示されています。

ボランティア

私の強みは気を配りながら行動できることです。私は地域の清掃活動のボランティアに参加していました。活動中、年配の参加者が多かったため、無理をしないよう体調に気を配り、休憩のタイミングを提案したり、重い荷物を率先して運ぶよう心掛けました。また、新しく参加したボランティアメンバーには、わからないことがないか尋ねたり、作業手順を丁寧に説明することで安心して参加できるようにしました。この気配りの結果、全員が安全かつ快適に活動に参加でき、地域社会に貢献することができました。

この自己PRでは、特に高齢者や新しい参加者への配慮を行った具体的な行動が示されており、他者の立場に立った行動が強調されています。

また、結果として「全員が安全かつ快適に活動に参加できた」という具体的な成果も挙げられており、気配りがボランティア活動の成功に直結したことが明確に伝わる内容となっています。

アルバイト

私の強みは周りをみて気を配りながら行動できることです。飲食店でのアルバイトでは、お客様に快適な時間を提供するために気配りを大切にしてきました。例えば、お子様連れのお客様には、事前に席の配置を工夫し、注文を伺う際にはお子様の体調や好き嫌いに気を配り、柔軟なメニュー提案を行いました。また、常連のお客様には、好みのドリンクや料理を覚えておくことで、来店時にスムーズにご案内できるよう努めました。このような気配りが評価され、リピーターの増加や、スタッフ間の連携の向上に貢献することができました。

この自己PRでは、具体的な行動を挙げて、気配りがどのように発揮されたかを詳細に説明しています。

特に、結果としてリピーターが増加したという成果を示すことで、気配りが売上や顧客満足度に貢献したことを明確に伝えています。

また、スタッフ間の連携を高めたことも付け加えることで、気配りがチーム全体にも良い影響を与えた点を強調しています。

自己PRで気配り力をアピールする際の注意点

就活のシーンにおいて、自己PRで気配りをアピールする場合には、実践的に示すことに注意しましょう。

面接を受けるとき・他の就活生との関係性を築くとき・企業とのやりとりをするときに、実践的に気配りができていないのであれば、それは自己PRになっていません。

例えば、グループワークなどにおいて、他の就活生が知らない情報を広い視野でフォローできていると「気配りがある」と評価されますが、フォローできていなかった場合には「もしかしたら気配り力がないのかもしれないぞ」と思われかねません。

いつも、相手のことを思った『行動』を心がけましょう。学生としての一生懸命な振る舞いや社会人としてのマナーに気を使い、失礼のないよう注意しましょう。

まとめ

今回は気配り上手をアピールする自己PRについて例文と併せて紹介しました。

気配り上手はとても大きな強みなので目一杯アピールできるように頑張りましょう。

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この記事の監修者

大塚 教平のアバター 大塚 教平 シナリオ・プランニング株式会社 代表取締役

人気企業ランキング常連のベンチャー企業であり、採用倍率1000倍の会社に新卒として入社。
社会人2年目でシナリオ・プランニング株式会社を創業し、今では年間4万人が応募する人気企業に成長させる。
複数の会社の経営にも参画し、取締役、監査役、投資家、とある村の共同オーナーなど、活躍の幅を広げている。
Z世代層の支援者(企業)として、累計8,000人の就活をサポート。現在は「モテ就活」の編集責任者も務める。

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