大学3年で就活を何もしてないのはやばい!何もしていないけど内定をもらうにはどうしたら?

大学生活も残り2年を切った大学3年生。多くの学生が就職活動に励む時期がやってきます。
しかし、全く準備ができていない大学3年生にとっては、将来に対する不安が募るばかりです。
今回の記事では、就職活動をまだ始めていない大学3年生に向けて、「本当に今すぐ始めたほうがいいのか?」「今すぐ始めるべき理由」と、そのための具体的なステップをご紹介します。
時間は刻一刻と過ぎていきますが、今ならまだ間に合いますので、ぜひ自分のペースで初めて見ましょう!
- 大学3年生なのに就活は何もしていない人
- 大学3年生で、就活は何から始めるべきか気になっている人
- 就活を始めたいが何から始めればいいかわからない人


大学3年からの就活って手遅れって本当?
「大学3年だけど何も就活を始めていない」「今からだともう手遅れかもしれない」と、思っている方も多いでしょう。
確かに、X(旧Twitter)を見ると、「大学3年生で就活が終わった」という報告をしている25卒の方などのツイートが目に入ります。
しかし、実際には大学3年生で就活が終わるのは稀なケースであり、全く手遅れではないので安心しましょう。
もちろん、同じようにX(旧Twitter)においても、「4年生まで就活をしていた」という声も多くみられました。
多くの就活生が動き出すのは大学4年生の直前(大学3年生の3月~)
内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査調査結果 報告書」(2023年11月)によると、多くの就活生が動き出すのは大学3年生の終盤(3月頃)だという調査結果があります。
「採用を目的とした」企業説明会やセミナー等へ参加した時期別累計割合

このデータを見ると、就活生している人が過半数を越えるのは、大学3年生の3月です。
このため、3年生でまだ何も就活をしていないのはマジョリティであり、手遅れではないことがわかります。
大学3年生の3月に良いスタートダッシュがきれるように、着実に就活の準備を進めていくことが重要です。
就活何もしていない大学3年生は何から始めるべき?五つのステップ
大学3年生だけど「何から始めればいいか分からない…」という人に向けて、具体的なステップをご紹介します
STEP①大学3年生の余裕のある時期だからこそ【自己分析】を行う
目的
大学3年生でもまだ3月を迎えていないのであれば、企業探しなどではなく、まずは自分のキャリア戦略に目を向けることがおすすめです。
例えば、自分の強み、価値観、スキルを理解するために、フレームワークなどを利用し、書き出してみましょう!
どのような職種や企業が自分に合っているかを見極めるために実施します。
やり方
さまざまなフレームワークがあります。
- 自分史
- モチベーショングラフ
- マインドマップ
- Will Can Mustの法則
- SWOT分析
例えば、モチベーショングラフにおいては、自分の過去の経験や成功体験を振り返り、どのようなスキルや特性があるかを洗い出します。
また、自分が重視する価値観や働き方を整理し、目指すキャリアの方向性を決定します。
自己分析ツールやフレームワーク(例: SWOT分析、ストレングスファインダー)を活用すると効果的です。
STEP②大学3年生の今のうちから!【企業研究】
目的
志望する企業の業界や企業文化、ビジョンを理解し、自分の価値観や目標に合致するかを確認するために行うのが企業研究です。
「まだ企業について知識が浅い…」と思うのはどんな就活生でも同様です。まずは一個ずつ企業理解をしてみましょう!
やり方
主に以下をチェックしてみましょう。
- 企業の公式ウェブサイト、IR情報
- 業界ニュース
- 企業のリクルートページ
- 社員のブログや口コミサイト
そこから、以下の内容などをチェックできると具体的な企業の全貌が見えてきます。
- 企業のミッションやビジョン
- その企業の業績や業界のトレンド
企業の内部文化や働き方についても調べたり、説明会やインターンシップに参加して、実際の雰囲気を掴むことも有効です。
STEP③大学3年生の冬頃から作成可能?【エントリーシート作成】
目的
自分の経験やスキルを企業が求める条件に合わせてアピールし、選考に通過するために実施します。経団連に所属している企業は、大学3年生の3月に選考を開始します。
しかし、早期化している企業やインターンシップを実施している企業においてはもっと早くから作成することができるため、エントリーシートを書く練習は早めに始めても良いかもしれません。
やり方
企業の求める人物像や職務内容に合わせて、自分の経験や実績を具体的に記述します。
自分の強みや成果を示すエピソードを交え、企業が求めるスキルや適性に合致することをアピールします。
エントリーシートは、簡潔かつ分かりやすく、自己PRや志望動機を中心に構成することがポイントです。
実際に就職した先輩にOB訪問をしてチェックしてもらったり、その他には、就活エージェントなどに相談するのが良いでしょう。
STEP④大学3年生でも早いに越したことはない!【面接準備】
目的
面接で自分の適性や熱意を適切に伝え、企業に対する理解と関心を示すために必須なのが面接準備です。
面接の準備をしたり、面接で思うような返答ができるようになったりするのにはある程度の時間がかかります。このため、大学3年生のうちから準備しておくことがおすすめです。
やり方
よく聞かれる質問(自己紹介、志望動機、長所短所など)について、答えを事前に準備し、練習します。
実際の面接では、質問に対して具体的なエピソードを交えて答えることが重要です。
模擬面接を通じて練習し、自信を持って本番に臨むための準備を整えます。
就活エージェントや大学のキャリア支援室などがおすすめです。
STEP⑤大学3~4年生のうちに最終的には…【内定獲得!】
目的
企業からの内定を得るために、最終選考を突破し、自分の希望する職場に決定するために非常に大切なフローです。
やり方
面接を通じて、自分の適性や企業への熱意を伝えます。
また、内定が出た場合には、内定承諾書を提出し、必要に応じて内定先との最終調整を行います。
内定後は、卒業に向けた準備を進めるとともに、企業からの連絡に対して適切に対応します。
大学3年生で何もしていなくても大丈夫。就活の専門アドバイザーが、あなたの状況に合った企業リストをご提案します。プロのサポートを受けることで、就活の第一歩を安心して踏み出せるはずです。LINEを追加するだけで、あなたに最適なアドバイスが届きます。


大学3年生から4年生にかけての就活スケジュール
就活は大学3年生から始めるのが一般的ですが、具体的にはどのようなスケジュールで動き出していくと良いのでしょうか。
大学3年生の夏
この時期は、就活準備を始める絶好のタイミングです。
企業のインターンシップに参加し、業界や職種の理解を深めるとともに、履歴書やエントリーシートの作成に取り組みます。
また、自己分析を進め、将来の目標を具体化することが重要です。
また、SPI対策は早くから行うのが得策です。このタイミングから勉強しても良いでしょう。
対応するべき内容 ・自己分析をする ・企業研究をおこなう ・大手企業へのサマーインターンシップのエントリーをする ・SPI対策 |
大学3年生の秋
秋になると、インターンシップの経験を元に企業研究を本格化させます。
自分に合った業界や企業をリストアップし、企業の選定や志望動機の明確化を行います。
また、業界セミナーや説明会に参加し、ネットワーキングの機会を増やすことも大切です。
この時期からSPI対策を行うのが一般的です。
対応するべき内容 ・大手企業へのオータムインターンシップのエントリーする ・企業研究 ・エントリーシート作成 ・OB訪問/業界セミナー/説明会 ・SPI対策 |
大学3年生の冬
冬には、エントリーシートの準備を始める時期です。
企業の採用情報を収集し、各企業に合わせたエントリーシートや履歴書を作成します。
また、面接対策も始めると良いでしょう。
模擬面接を通じて、質問への回答を練習します。
対応するべき内容 ・エントリーシートの準備 ・履歴書の準備 ・面接対策 |
また、外資系企業やコンサルティング業界においては、選考が始まっているケースもあります。
場合によってはベンチャー企業やスタートアップ企業でも採用が出ます。選考が早い業界ではエントリーが必須です。
大学4年生の春
春には、いよいよ本格的な選考が始まります。
エントリーシートの提出や面接を進め、内定獲得に向けて活動を行います。
内定先が決まるまで、複数の企業に応募し、選考を通過することを目指します。
並行して、卒業に向けた準備も進めましょう。
対応するべき内容 ・エントリーシートの提出 ・面接 |
大学3年生なのに就活何もしていない!何をすればいいかわからない人向けの対処法
就活何もしていないために焦ってしまうケースもあるでしょう。
「周りは動き出しているのに」と思う時もあると思います。
そんなときも、上記で説明したステップに沿って、まずは自分の強みや興味を明確にするための自己分析を行いましょう。
これにより、どのような職種や業界に興味があるのかが分かります。
過去の経験やスキルを振り返り、自分がどんなことに興味を持っているのか、どのような仕事が自分に向いているのかを考えることが第一歩です。
就活やっておけばよかったランキング
(株)マンダムの調査によると、就職活動中にもっとやっておけばよかったと思うことは「企業分析」が最多で、次いで「自己分析」となっています。
このため、自己分析を行う優先度はかなり高く、さらに、企業分析も後悔しやすいポイントだと言えるでしょう。
引用:就活中やっておいてよかった!は、「自己分析」が1位!さらに、自分を表現する「身だしなみ」で気を付けたのは服装とヘアスタイリング!
フリーターが就活を始める際のポイントを知恵袋から考えると?
- フリーター(24)から就職するために就活中、「残念ながらー」の連絡を貰う度に心が折れそうになるのですが、フリーターがダメなのか、そんなに条件に合わなかったのか、
単に面接での自分がダメだったのか…
飲食店キッチンの経験が多いとここから接客の仕事は難しいのですかね、
流石に自分でもハードルが高いようなものは避けていますが。 -
正社員の応募ですか?
もしかしたら面接などで、自分の分からない部分で改善点があるかもです!
エージェントに相談するのがおすすめですよ。 まだまだ若いですし!
出典:知恵袋
何度も不採用通知を受け取ると、どうしても「自分には価値がないのではないか」と自信を失ってしまうこともあるでしょう。
しかし、諦めるのはまだ早いです。
不採用通知を受け取ったら、まずは「なぜ不採用だったのか」を冷静に分析することが重要です。
就活エージェントは、面接対策やES添削など、内定まで徹底サポートしてくれるのでおすすめです。
まとめ
就活は、自分自身の将来を左右する重要なプロセスです。
だからこそ、早めの準備と計画的な行動が成功の鍵となります。
本記事では、就活初心者の方に向けて、自己分析、企業研究、エントリーシート作成、面接準備、内定獲得までのステップを詳しく解説しました。
また、大学3年生から4年生にかけての就活スケジュールや、就活を何もしていない人が今からでも間に合わせるための対処法もご紹介しました。
就活は決して楽な道のりではありませんが、自分自身の可能性を信じ、積極的に行動することで、必ず道は開けていきます。
実際にやることはわかったけど、進め方がいまいちわからない、相談できるプロが欲しいという方はぜひLINEから面談予約してみてください!