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二次面接で聞かれることとは?ほぼ内定を決めるための深掘り対策とコツ

就職活動の中で、一次面接を突破しても、安心するのはまだ早いです。二次面接では、企業はさらに深くあなたの適性や熱意を評価します。

この記事では、二次面接でよく聞かれる質問やその対策、失敗例について詳しく解説します。

この記事を読むのがおすすめな人
  • 二次面接の対策をしている就活生の方
  • 二次面接で質疑応答の準備をしたい就活生の方
目次

二次面接で聞かれることの全体像

二次面接は一次面接とは異なり、より深い内容を掘り下げられることが多いです。

企業は応募者の思考力や問題解決能力、そしてチームでの適性などを評価します。ですので、応募者自身が自己分析を深めたうえでしっかりと準備をしておくことが大切です。

一次面接と二次面接の目的の違い

面接目的内容
一次面接人物像の確認志望動機や基本的な能力、企業に合うかどうかの確認。
二次面接深堀・適正評価具体的な業務適性や、企業文化に適合するかをより深く評価する。

一次面接では「この人が自社に合うかどうか」を判断するのがメインですが、二次面接ではその判断を確実にするための深掘りが行われます。

二次面接で聞かれること10選

二次面接では、業務に対する適性や志望動機の深掘り、自己分析に基づいた質問が多くなります。

ここでは、二次面接でよく聞かれる質問とその対策について具体的に見ていきましょう。

なぜこの業界に就職したいのか?

この質問では、業界への強い関心と、具体的な将来像を持っていることを示すことが重要です。たとえば、

  • 「自分がその業界でどのような役割を果たしたいか」
  • 「どのようなスキルを生かしたいか」

などの具体的な経験を交えて説明すると説得力が増します。

対策ポイント
業界に関心を持ったきっかけを具体的に話す。
業界でのキャリアプランを明確にし、それに向けてどのように努力してきたかを説明する。

学生時代に力を入れたこと

ここでは、単なる活動内容だけでなく、その活動を通じて何を学び、どのように成長したかを伝えることが求められます。

対策ポイント
活動の背景や目標を明確に話す。
どのような課題を経験し、それをどのように乗り越えたかを具体的に説明する。
結果や成果もアピールし、自己成長を強調する。

この会社でどんな役割を果たしたいか?

企業は、応募者が自社の事業内容やビジョンをしっかり理解し、具体的にどのように貢献できるかを考えているかを確認します。

対策ポイント
自社の強みや事業内容をしっかりと調査し、自分のスキルがどのように役立つかを考える。
・将来的にどのポジションで活躍したいか、そのためにどのようなスキルを身につけていくかを明確に述べる。

自分の強みと弱みは何か?

この質問では、自己分析力とそれに基づく自己改善の姿勢が評価されます。単に強みを挙げるだけでなく、具体的なエピソードをもとにどのようにその強みを発揮したかを説明しましょう。

対策ポイント
強みは具体的な実績や経験を伴って説明する。
弱みについても正直に述べ、その改善に向けてどのように努力しているかを示す。

最近のニュースや業界の動向についてどう思うか?

企業は、応募者が業界のトレンドに対してどれだけ関心を持っているか、またそれに対する自分の考えや見解を持っているかを確認したいと考えています。

対策ポイント
業界に関連する最新ニュースやトレンドを事前に調べておく
・そのニュースに対して自分なりの意見や解釈を持つことが重要

自己分析をどのように行ったか?

企業は、自己理解の深さを確認するため、自己分析をどう行ったかを聞きます。どのような方法で自己分析を行い、どのような結果を得たのかを具体的に話すとよいでしょう。

対策ポイント
自己分析を行うために利用したツールや方法(例:キャリア診断テスト、自己棚卸しシートなど)を説明する。
自己分析の結果として見つけた自分の強みや価値観を企業とどうマッチさせるかを考える。

チームでの役割は何か?

現代の職場では、チームでの協働が求められることが多いため、チーム内でどのように貢献できるかが重視されます。自分がチームで果たした具体的な役割や成果について話すとよいでしょう。

対策ポイント
過去のチームでの経験を具体的に語り、自分が果たした役割を明確にする。
リーダーシップやフォロワーシップのどちらかを強調し、適応力をアピールする。

困難な状況にどう対処したか?

問題解決能力やストレス耐性を評価する質問です。困難な状況を具体的に挙げ、その時にどのように対処したのかを論理的に説明しましょう。

対策ポイント
・過去の困難な状況を具体的に思い出し、それに対処したプロセスを説明する。
その結果として何を学び、次にどのように活かしたかを明確にする。

将来のキャリアプランは?

企業は、応募者の長期的なビジョンを知りたいと考えています。企業と応募者のキャリアプランが一致しているかを確認するための質問です。

対策ポイント
自分のキャリア目標を明確に持ち、それが企業のビジョンや事業内容とどうリンクしているかを説明する。
短期、中期、長期の目標を設定し、それに向けての具体的な計画を述べる。

自社のどの部分に魅力を感じたか?

この質問は、企業研究の深さや応募者の本気度を図るために非常に重要です。応募者がどれだけ自社に対して関心を持ち、他社との違いを理解しているかを確認するための質問です。

対策ポイント
企業のビジョン、企業文化、特有の取り組みなどに言及し、具体的にどの点が自分にとって魅力的かを説明する。
他社との違いを比較しながら、自分がその会社で働くことのメリットを感じていることを伝える。
自分の価値観やキャリア目標と企業がどのように一致しているかを述べると効果的。

二次面接での深掘り質問にはどう備える?

二次面接では、表面的な回答ではなく、より深い自己分析が求められます。以下のポイントを押さえて準備しましょう。

「なぜ?」を繰り返される質問への対策をする

二次面接では、面接官が同じ質問に対して何度も「なぜ?」と繰り返して深掘りしてくることがあります。「なぜその業界のどこが面白いと感じたのか」「その感情がどのような経験や背景から来たのか」など、深い自己分析が求められます。

対策ポイント
・質問に対する根本的な理由やきっかけを自己分析を通じて深堀りしておく。
・「なぜ?」と問われた時に慌てず、過去の具体的な経験を基に説明する。
・面接官が求める「思考力」や「自己分析力」をアピールできるような回答を準備する。

過去の経験を具体的に説明するためのエピソード準備をする

抽象的な答えは避け、具体的なエピソードを交えて説明しましょう。「どのようにその問題に対処したか」「なぜその行動を選んだか」「結果はどうだったか」を明確にすることが重要です。

対策ポイント
・STAR法(状況、課題、行動、結果)を用いて、エピソードを整理して話す。
・状況や背景を詳しく説明し、自己判断や行動が論理的であることを示す。
・最終的に得た教訓や学びを具体的に説明することで、自己成長をアピールする。

二次面接に落ちる原因は?失敗例とは

二次面接において、どのような理由で不合格になるのかを知ることで、事前に失敗を防ぐ対策を立てることができます。

話が抽象的すぎる

面接官に対して具体的なエピソードを交えず、抽象的な話ばかりしてしまうと、説得力に欠けます。

「私は協調性があります」

と述べても、それだけでは面接官には伝わりません。協調性が発揮された具体的な状況を説明し、その結果どうなったかを伝えることが重要です。

自己分析不足で説得力がない

志望動機や自己PRにおいて、自己分析が不十分な場合、面接官に不安を与えることがあります

「自分はリーダーシップがあります」と自己PRをしましたが、面接官から「なぜそう思うのか?」と深掘りされると、適切な答えができずに困ってしまいました。

自分の強みや弱み、将来の目標について深く理解しておくことが大切です。

志望動機が不明瞭

二次面接では、一次面接以上に志望動機の深掘りが行われます。

「貴社の安定性に惹かれました」と志望動機を述べましたが、さらに深掘りされると「特に他社との違いはあまり気にしていない」と答えてしまいました。

志望動機が明確でない場合、企業はあなたの熱意や長期的な働きたい意欲を疑います。「なぜこの会社でなければならないのか」という点をしっかりと説明できるようにしておきましょう。

意欲がないように見える

面接での態度や受け答えが消極的だと、意欲が低いと判断されることがあります。

面接官が質問をしても短い回答で終わり、自分の考えを深く語ることができませんでした。

特に二次面接では、企業があなたをチームに迎え入れる際のモチベーションや積極性を確認するため、エネルギッシュで前向きな姿勢を見せることが大切です。

二次面接で聞かれることは事前に対策しよう

二次面接では、企業はあなたの適性をさらに深く評価しようとします。適切な準備と自己分析を行うことで、質問に自信を持って答えられるようにしましょう。

事前に企業研究やエピソードの準備をしっかり行い、内定に一歩近づきましょう。

また、ポジティブな印象を与えることが、面接官に好印象を残すカギです。自分らしい座右の銘を選んで、面接を突破しましょう。

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この記事の監修者

大塚 教平のアバター 大塚 教平 シナリオ・プランニング株式会社 代表取締役

人気企業ランキング常連のベンチャー企業であり、採用倍率1000倍の会社に新卒として入社。
社会人2年目でシナリオ・プランニング株式会社を創業し、今では年間4万人が応募する人気企業に成長させる。
複数の会社の経営にも参画し、取締役、監査役、投資家、とある村の共同オーナーなど、活躍の幅を広げている。
Z世代層の支援者(企業)として、累計8,000人の就活をサポート。現在は「モテ就活」の編集責任者も務める。

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